平成30年度第8回農業体験研修12月分を開催しました。

• 農業への入門となるように、1名の研修生が農作業を実際に体験しました。

平成30年12月20日（木曜日）

体験した農作業

• 午前
  ミニトマト(品種：サンチェリースマイル)の管理(トマトトーン処理)、収穫と出荷調整
  
  ミニトマトのトマトトーン散布方法の説明

  
  ミニトマトのトマトトーン散布処理
  
  ミニトマト収穫の説明
  
  ミニトマトの大きさ別選別

  
  ミニトマトのパック詰め

• 実習の感想。

1. ミニトマトの実を生らすために、「トマトトーン」という薬剤を使うことを初めて知りました。
2. ミニトマトの収穫は、真っ赤に熟した果実を収穫しました。
3. 果実の大きさ別に分け、選別したミニトマトを「200gのパック」に詰たことにより、市販のミニトマトのパック内の果実がそろっていることが分かりました。

• 午後
  切り花用白葉ボタン（品種：晴れ姿）とストック（品種：アイアンマリン）の収穫及び出荷調整
  
  葉ボタンの収穫説明

  
  葉ボタンの収穫

  
  葉ボタンの外葉取り
  
  ストックの収穫

  
  ストックの切り花長揃え

  
  ストックの10本束ね

• 実習の感想

1. 切り花用葉ボタンは草丈が第一なので、地面際で切ることを学びました。
2. 葉ボタンの出荷調整の際、白葉の周囲一面に緑を残す形で外葉を取り除くと指導されたが、どの程度まで残したら良いか迷いました。
3. ストックも地面際で切りましたが、普通の芽切りハサミでは刃が立たなく、せん定用ハサミを用いました。
4. ストックの切り花長の規格は、2Lが75センチ、Lが70センチ、Mが60センチであることを知りました。
5. 2Lの軸が太いストックを10本束ねるのに、片手で収まるのがやっとであり、輪ゴム掛けに苦労しました。