平成30年度就農支援センター10月に実施した特別研修の内容内容
平成30年度就農支援センター10月に実施した特別研修の内容を紹介します。
- 10月に実施した研修の内、本年度社会人課程で実施した切り花の染色と、社会人課程の研修生と技術修得研修生の希望者が受講した特別研修(梅の接ぎ木、梅干しの加工)を紹介します。
- 社会人課程の研修生と技術修得研修生の希望者は、10月30日に「農産物の流通」と「加工食品の表示と営業許可」についての講義も受講しました。
切り花の染色処理
- 白色の輪ギクを用いて、切り花の染色について検討しました。
白色の輪ギクでは、花弁が開き切った状態でないと染色が難しく、蕾で出荷する市場出荷では、花弁が染まり難いですが、直売店では花弁が開き切った状態でも集荷できますので、多種の色に染まった輪ギクが店頭にならび、購入者が驚くかもしれません。
特別研修
果樹:梅の接ぎ木(10月18日)
- 接ぎ木用刃の研ぎ方、穂木の処理、梅への接ぎ木処理を実習しました。
- 接ぎ木用刃を研ぐには以下の点がポイントです。
- 砥石には水をしっかり湿らす。
- 研ぐ際は刃を砥石に直角に付ける。
- 研ぐ際は刃の角度を一定に保つ
梅干しの加工(味付け梅)について(10月30日)
- 干し梅の塩抜き:白干し梅を水につけ込み、時々浸した水の替え一日半水につけ込み,味付けに適した塩分に調整します。
- 梅干しの味付け:外来講師に高垣氏と畑中氏を呼び塩抜きした梅に味付け処理をしました。