平成30年度就農支援センター社会人課程平成31年2月の研修内容
平成30年度就農支援センター社会人課程平成31年2月研修内容を紹介します
実習状況
野菜
- ブロッコリー(品種:おはよう)収穫・出荷調整
年明けのブロッコリーは、先月収穫したブロッコリーよりも玉が硬かったです。 - 小カブ(品種:スワン)の収穫・出荷調整
・小カブを初めて収穫しました。
・収穫後小カブの泥を除去し、重さ毎に束ねました。 - ミニトマトの収穫出荷とその資材
・ミニトマト収穫研修も最後です。
・ミニトマトの収穫出荷は大きさ別の穴を開けた箱を用いて、規格調整しました。
花き
- トルコギキョウ定植準備
・新築したトルコギキョウ用パイプハウス内で、トラクターで耕耘しました。その際、内張りビニールやパイプにトラクターが接触しないように注意しました。
・一輪管理機での畝上げは、操作が難しく、真直ぐの畝作りに苦労しました。
・マルチを張る際のポイントは、「畝の両端から引き合い、テンションを掛けた状態で止めること」を教わりました。 - トルコギキョウ(品種:ボレロホワイト、ネイルスワロー 、クラリスピンク) 苗定植の説明
・トルコギキョウの苗は、今まで一番小さく、セルトレーから抜く際や定植時にセル苗の根鉢を壊さないように注意されました。
・定植後の灌水は、表面の土壌が流れないように、軍手を塩ビパイブに括り付けた道具で実施しました。 - 千両のは種
・先月作成した「千両のは種床」に、条間約3センチを開けて、千両の種を点蒔きをしました。
・覆土は種子の2倍の厚さで行いました。
・乾燥防止のに敷き藁をし、灌水を充分に行いました。
果樹
- 清見の収穫・出荷調整説明
・収穫適期の「清見」を収穫しました。
・穴の大きさが異なるドラム管による選別を用い、果実の大きさ別に「清見」を選別しました。 - イチジクの挿し木について以下のポイントを教わりました。
・時期は2月から3月上旬に行う。
・挿し穂は、充実した一年枝の2~3節分(長さ20センチ程度)を用いる。
・挿し木床は肥沃で、排水の良い、かん水できる畑等、やせ地ではあらかじめ堆肥をすきこんでおくこと。