平成30年度技術修得研修第2班第4週目を開催しました。
平成31年1月21日(月曜日)
講義
- 中晩柑類の栽培
- イチジクの栽培
実習
- ミニトマト(品種:サンチェリースマイル)の収穫・出荷調整
・収穫時期のミニトマトを食味しました。
・実が真っ赤な完熟したミニトマトを選んで収穫しました。
・収穫したミニトマトを果実の大きさ別に分けて、パック詰しました。
・ミニトマトの果実を生らすために、トマトトーン散布処理をしました。
・ミニトマトの温度管理は、暖房機の時間帯別温度設定の説明が変わることを教わりました。
・ミニトマトの追肥は「ドサトロン」という液肥混入機を用い、「住友液肥2号」を10アール当たり窒素量で2キログラム施用しました。
1月22日(火曜日)
講義
- 制度資金、補助事業の制度について
- 一年草の栽培その1(ケイトウ、ヒマワリ)
実習
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ブルーベリーのせん定
ブルーベリーのせん定は、落葉後から春の芽吹く前までの12月から翌年の2月頃に行い、せん定する枝は以下の通りと教わりました。・混み合った部分の細い枝や下垂枝
・内向き枝
・花芽の着いていない芽・9月以降の充実しなかった枝
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キウイのせん定
キウイのせん定は、落葉後の12月上中旬頃から翌年の1月下旬頃に行い、せん定する枝は以下の通りと教わりました。 。
・ 主枝を左右に1本ずつ配置する(2本主枝一本字整枝)
・ 主幹基部の1mまでに大きな枝は残さない。
・ 一度に多くの太枝を間引かない。(徒長枝が発生しやすくなるので2から3年かけておこなう。)・ 充実した長果枝を結果母枝として確保する。
・基本的には前年の結果母枝から発生した長果枝1~2本を残し、切除する。
・結果母枝密度は1平方メートルあたり2~3本となるように整理する。
1月23日(水曜日)
講義
- 農業委員会の業務について(農地の取得等)
- パイプハウスの建て方
実習
- パイプハウスの建設
・パイプハウス設置の基礎を測定しました。
・パイプのアーチを固定するために、天井中央のパイプを設置しました。
・サイドの下部ビニベット用レーンを設置しました。
・サイドの上部ビニベット用レーンを設置しました。
・上部ビニベット用レーンの水平を取り直しました。
・ハウス戸のレーンを水平に設置しました。
1月24日(木曜日)
講義
- 農業経営その2
実習
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トンネル・露地分枝系ストックの整枝
前回の研修でハウスの分枝系ストックの摘芯を行い、今回の実習において1株当たり3本を目安にトンネルと露地の分枝系ストックを整枝しました。 -
スターチスの管理
スターチスの灰色カビ病の発生が激しく、昨日農薬散布したことに加え、防除対策として「灰色カビ病花」と「枯れ葉」は取り除きました。
1月25日(金曜日)
講義
- マメ科の栽培その1
- 葉茎菜の栽培その2
実習
- イチゴ(品種:まりひめ)の収穫・出荷調整
・土耕と高設栽培のイチゴを以下の点に注意しながら収穫しました。
ア)l果皮を傷つけないよう丁寧に収穫すること。
イ)果実温度が低い早朝に収穫すること。
ウ)着色を見ながら収穫を行うこと(冬期は10分着色)。
・高設での収穫作業は土耕よりも腰を曲げないので楽でした。
・イチゴを大きさ別に選別し、一パック300グラムになるように調整しました。