平成30年度技術修得研修第2班第5週目を開催しました。

平成31年2月4日(月曜日)

講義

  • カキ、モモ、ブドウの栽培

実習:農機具の使い方

  1. トラクターの運転は遠くに焦点を取らないと真っ直ぐに走らないことを学びました。
  2. 管理機は手頃な耕耘機であるが、狭い面積のほ場の耕耘に適していることを学びました。
  3. 一輪管理機の操作は、左側に土を弾くので、畝のはだ上げに用いることを学びました。
    トラクターの運転
    トラクター運転
    管理機の運転
    管理機操作
    一輪管理機の運転
    一輪管理機の操作

2月5日(火曜日)

実習:農業機械のメンテナンス

実習

  • ブロッコリー(品種:おはよう)収穫・出荷調整
  1. ・ブロッコリーの花蕾を収穫する目安は、頂花蕾の直径が10cmから15cm程度の大きさ。
  2. 出荷調整版によりブロッコリーを大きさ別に出荷調整しました。

ブロッコリーの収穫
ブロッコリー収穫
ブロッコリ-出荷調整の説明
出荷調整説明
ぶろっこりーの出荷調整
ブロッコリー出荷調整

2月6日(水曜日)

講義

  1. イチゴの栽培
  2. マメ科の栽培その2

実習

  • スターチス(品種:紀州ファインラベンダー、紀州ファイングレープ)収穫・出荷調整
  1. スターチスの切り前は上から数えて第五番目の花房(ブラシ)のガクが95%以上開花したもの。
  2. 「花房が四つや三つしかない場合」の切り前は、「第四、三の花房のガクが95%以上開花したもの」。
  3. 茎が絡みあった「紀州ファインラベンダー」は茎の分離から始まり,収穫に時間が掛かったが、「紀州ファイングレープ」は茎の間に隙間があり開花状態も明確であり、収穫しやすかった。
  4. スターチスの規格は、花房5個以上且つ草丈70センチが2L。花房4個で草丈60センチがL,花房3個で草丈が50センチがM。
  5. 出荷調整は、はじめに花房数で分け、同じ花房数において草丈の区別をすると能率的。
スターチス切り前の説明
スターチスの切り前の説明
切り前の質疑応答
切り前の個別質疑
スターチス収穫
スターチス収穫
スターチス出荷調整の説明
スターチスの規格説明
スターチス調整の説明
スターチスの調整方法の説明
スターチス出荷調整
スターチス出荷調整

2月7日(木曜日)

講義

  1. 果樹園の改植
  2. 果樹の繁殖

実習

  1. 温州みかんの接ぎ木刃研ぎ方の説明を受けました

  2. 実際に接ぎ木刃を刃研ぎました。
  3. 研ぎ済み刃のを確認してもらいました。

    接ぎ木刃の研ぎ方の説明
    接ぎ木刃研ぎ方の説明
    接ぎ刃研ぎ
    接ぎ木刃のを刃研
    接ぎ刃研ぎの確認
    研ぎ済み刃の確認

2月8日(金曜日)

講義

  1. 根菜類の栽培
  2. 野菜の接ぎ木

営農設計発表会

  1. 二回の農業経営での講義と研修終了時での職員とのやり取りで「私の営農設計」を各研修生が作成し、研修最終日の2月8日の午後、各研修生が「私の営農設計」を発表しました。
  2. 次週の2月18日(月曜日)に営農設計発表を控えた社会人課程の研修生も、各自の「営農設計」の発表の参考として聴講していました。
  3. 職員からのは現実的な質問があり、今後の営農設計に役立ててください。
    営農発表状況
    営農設計発表
    社会人課程研修生の聴講
    社会人課程研修生の聴講
    職員からの質問
    職員の質問

修了式

  1. 平成30年10月から平成31年2月まで、各月毎5日、計25日間の研修が無事に終わり、修了証書が渡されました。
  2. 関係職員と技術修得第2班研修生の集合写真を撮りました。
  3. 研修生から研修終了後でも当センターとのつながりを持ちたいとの意見が多数ありました。
    修了証書の授与
    修了証書の授与
    所長の挨拶
    岩尾所長からの贈る言葉
    記念撮影
    集合記念写真

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