平成30年度技術修得研修第2班第2週目を開催しました。
11月12日(月曜日)
講義
- 一年草の栽培その1(ストック・キンギョソウ)
- 農作業の安全と事故防止
実習
- 温州みかんの収穫は思っていたよりみかんの木が低く、楽な姿勢で収穫できました。
- 温州みかんの出荷調整は、大きさ異なる穴付きローラーを使用して果実の大きさ別に選別することが分かりました。
- ブロッコリー(品種:おはよう)収穫時にNHK取材があり、研修生は緊張ぎみでした。
11月13日(火曜日)
講義
- 農機具の構造とメンテナンス
実習
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コマツナ(楽天)出荷調整を経験して、コマツナの一束が300gであることが分かりました。
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コマツナを束ねる際は、大きさ別に分けて一束300gになるように調整しました。
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タマネギ(品種:ターボ)定植の2日前に苗取りを行い、他の野菜に比べ、苗の状態で保つことが分かりました。
11月14日(水曜日)
講義
- 温州みかんの栽培その1
- キウイフルーツの栽培
実習
- 梅のせん定、柑橘類袋掛け、温州みかん収穫・出荷調整
11月15日(木曜日)
講義
- 農業共済制度について
- ウリ科の栽培その1
実習
- タマネギ定植の説明を受けました。
- タマネギの定植する位置に特殊な農機具によるタマネギ定植位置決めが必要を分かりました。
- タマネギの定植位置を決めると同時にタマネギを定植しました。
- タマネギ苗の定植は、苗を定植位置に抑えつけるだけで、苗が倒れた状態でしたので、正常に生育するのか心配です。
11月16日(金曜日)
講義
- 農業経営その1
実習
- 夜の温度が低い露地の状態でも、キンギョソウ(品種:メリーランドプラムブロッサム、花色:ピンク) が開花し収穫できました。
- 出荷調整は、キンギョソウの長さが第一で、70cmの草丈を規格2Lに、60cmの草丈を規格Lに分けました。
- キンギョソウの出荷調整の難点は、各節の脇芽取りです。50本ぐらいなら一人でもできますが、100本以上になると心が折れるという研修生の感想でした。