令和元年度技術修得研修第1班第1週目

技術修得研修第1班第1週目を開催しました。

5月20日(月曜日)

  • 技術修得研修第1班の開講式を行いました。これから5か月間(全25日)、6名の研修生が就農に向けた実践的な農業を学びます。
  • 開講式

所長の挨拶、場内見学

所長挨拶
所長の挨拶
  • 実習:果樹
    ウメ園草刈
    ・草刈機本体の構造について。
    ・草刈機操作の注意点について。
    ・周囲の安全を確認して、草刈作業実施。
    草刈取り扱い説明
    草刈機本体の説明
    草刈模範
    草刈機操作の説明
    草刈実習
    ウメ園草刈の実習

5月21日(火曜日)

  • 講義
    和歌山県内産地と産地状況(果樹、野菜、花き)
  • 実習:野菜
    ・ホウレンソウの種の青色は病気の予防と発芽を促すための薬剤処理。
    ・ホウレンソウ用の畝の作成時、土を柔らかくするために、バーク堆肥をまき、管理機で耕耘する。
    ・ニンニクを出荷時の根の除去は、ニンニクの根にせん定ハサミの刃をあて、ニンニクを回して取り除く。
    ホウレンソウの種の説明
    ホウレンソウ種の説明
    ホウレンソウ用畝作成
    ホウレンソウ畝の耕耘
    ニンニク出荷調整方法の説明
    ニンニク出荷調整説明
    ニンニク出荷調整
    ニンニク根の除去

5月22日(水曜日)

  • 講義
    土壌肥料、キクの栽培
  • 実習:花き
    小ギクの採穂・挿し芽
    ・挿し芽用の培土は、パーライトとバーミュキライト、ピートモスを容量比で4対3対3で混合すると、排水が良く水持ちが良くなる。
    培土へのハス口灌水は、充分に行い、はじめは水を弾きやすいが、表面の水が培土にしみこむようになるのが、目安。
    ・採穂は展開葉5枚を目安とし、採穂した品種が混ざらないこと、採取した穂を濡れた新聞紙で包み乾燥させないのが重要。
    ・小ギクの挿し芽は、採取した穂を展開葉3枚とし、培土に竹串で穴を開け、その穴に穂を挿して周囲の培土を押し込むことが発根をよくするポイント。

培土の説明
培土の説明
培土への灌水目安
培土灌水の説明
小ギク品種説明
小ギク品種と採穂方法の説明
小ギクの採穂
品種別採穂
小ギク挿し穂の説明
挿し芽方法の説明
小ギクの挿し芽
小ギクの挿し芽

5月23日(木曜日)

  • 講義
    ナス科の栽培、オクラ・スイートコーンの栽培
  • 実習:野菜
    ・イチゴは完熟した実を取り扱うので、注意深くしないと実に傷が付きやすい。
    ・ミニトマトは真っ赤に完熟した果実のみを収穫する。
    ・ミニトマト出荷調整は、果実の大きさ別に、L、M,Sと選別し、200gを1パックにする。
イチゴ収穫の説明
イチゴ収穫説明
イチゴ収穫
イチゴ収穫
ミニトマト収穫
ミニトマト収穫
ミニトマト出荷調整
ミニトマト出荷調整

5月24日(金曜日)

  • 講義
    病害虫防除と農薬の安全使用、営農の方式
  • 実習:花き
    ケイトウは種
    ・花の種は「ヒマワリ」などの大きいものから「ケイトウ」などの細かいものがあり、細かい種については蒔きやすくするために「粘土などで被覆し、大きくしたコーティング種子」がある。
    ・ケイトウの種は、微細なために,息や風に飛ばされないよう注意が必要。
    ・128穴のセルトレイでのケイトウのは種をまく際は、セル1穴に種子1粒、種子はセルの中央にまく。
    花の種の説明
    各花の種の特性説明
    ケイトウ種子の説明
    ケイトウは種時の注意点説明
    ケイトウのは種
    セルトレイでのケイトウのは種

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