技術修得研修第2班第4週目
技術修得研修第2班第4週目を開催しました。
令和2年1月20日(月曜日)
- 講義
農業経営その2
- 野菜の実習:イチゴとエンドウ収穫・出荷調
- イチゴの収穫・出荷調整
1)10月3日に定植したイチゴを収穫し、出荷調整。
2)収穫は低温期の12月から2月は、果実が9から10分着色を適熟として収穫する。イチゴの果実は丁寧に優しく扱うよう説明。
3)収穫したイチゴは、重量別に選別し、一パック当たり300グラムを詰めた。 - キヌサヤエンドウの収穫・出荷調整
1)9月20日は種のキヌサヤエンドウを収穫し出荷調整。
2)収穫適期は若莢とし、一 莢ずつ収穫するほか、二莢付きの莢は「アベック莢」とし て収穫。
3)収穫後は莢の大きさ別に選別し出荷調整。
1月21日(火曜日)
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講義:(聴講生3名聴講)
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農業委員会の業務について(農地の取得等)
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パイプハウスの建て方
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実習:パイプハウス建設(社会人課程研修生と共同)
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午前の講義「パイプハウス建て方」を基にパイプハウス建設。
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パイプハウスを直角になるように、4対3対5の比で直角を測定し、設置した。
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パイプハウスのアーチは50センチ間隔で、水糸を用い高さを調節。
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パイプハウスのアーチ天直管は外ジョイントとハイセッターを用い固定
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妻面用パイプ設置は水平器を用いて垂直であることを確認して固定
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ドアにあわせて高さを調節し、水平になるようにドア用レールを固定
1月22日(水曜日)
- 講義
- オクラ・スイートコーンの栽培
- 農業者年金について
- 秋冬作葉茎菜の栽培(聴講生3名聴講)
- 花きの実習:キンギョソウの収穫・出荷調整
- キンギョソウの切り前は4から5輪開花したもの。
- キンギョソウは、下部一節を残して採花する。
- 収穫したキンギョソウは下20センチ下葉を除去。
- キンギョソウの規格は、80センチが3L、70センチが2L、60センチをL。
- 草丈を揃えたキンギョソウは出荷用に、10本を一束とした。
1月23日(木曜日)
- 講義
- 中晩柑の栽培(聴講生1名聴講)
- 制度資金、補助事業の制度について
- 果樹の実習:イチジク、ブドウせん定
- イチジク、ブドウのせん定方法を説明、実演後、各研修生がせん定を実施。
1月24(金曜日)
- 講義
- ウリ科の栽培その1(聴講生3名聴講)
- 環境保全型農業
- 野菜の実習:ホウレンソウ収穫・出荷調整
- 草丈25cm程度を目処にホウレンソウを収穫
- ホウレンソウ300gを一束とし、出荷調整