技術修得研修第1班第3週目
技術修得研修第1班第3週目を開催しました。
7月8日(月曜日)
- 講義
- 葉茎類の栽培
- 軟弱野菜の栽培
- 野菜の実習:コマツナ収穫・出荷調整説明
- 夏季のコマツナは、は種後20~30日後が収穫期
- 収穫期の目安:本葉が4~5枚、草丈は20~25センチ
- コマツナの出荷調整は、300グラムを1束に結束
7月9日(火曜日)
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講義
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温州ミカンの栽培その2
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一年草の栽培その3:(葉ボタン・カンパニュラ)
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花きの実習:葉ボタンは種、彼岸用ケイトウ定植
- .葉ボタン初紅は種
・ケイトウと同様の方法で200穴セルトレイのは種準備
・葉ボタンの種類をカタログを用いて説明
・実習では”晴姿”(白)と”初紅”(紅)という品種を用いるが、初紅は晴姿と比べて草丈が伸びにくいので、晴姿はより約1週間早くは種した
・ケイトウに比べ葉ボタンの種は、一回り大きいので、確実にセルの中央に一種をは種。 -
彼岸用ケイトウの定植指導
・ウイークエンド農業塾研修生がは種した彼岸用ケイトウ苗を定植
・畝幅120センチ、10×10センチ9条フラワーネットに中1条抜きの8条植
・定植時の苗の説明は本葉2~4枚で、セル苗の培土に根鉢が巻いていないのが目安
・セル苗の表面を地際に合わせて定植し、表土を軽く被覆
7月10日(水曜日)
- 講義
- 鳥獣害とその対策
- ウリ科の栽培
- 野菜の実習:スイカ収穫
・スイカの収穫時期の決定方法は以下の通り
- スイカの収穫期は交配後の一日当たり平均気温の積算できまる
・小玉スイカは750度
・大玉スイカは1,000度 - 収穫前はスイカの試し切りを行う
7月11日(木曜日)
- 講義
- ブルーベリーの栽培
- 気象災害の種類と対応
- 果樹の実習:ブルーベリー収穫・出荷調整
- ブルーベリー収穫適期の見分け方と収穫方法の説明と、収穫
- 収穫後の出荷に梱包の仕方と等級・階級を説明し、基準を踏え出荷調整
7月12日(金曜日)
- 講義
- 環境保全型農業
- 一年草の栽培その2(ストック・キンギョソウ)
- 果樹実習:ウメ夏季せん定、イチジクの薬剤散布
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ウメの樹幹内部の日当たりと通風を改善し枝梢の充実を図るとともに、冬季せん定の省力化を図るため、徒長枝を中心に間引きせん定を行った。
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イチジクのアザミウマ類とさび病防除のための薬剤散布を行った。