新たに農業を始めたい方へ

 和歌山県は、温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、果樹を中心に野菜、花き等多くの農産物を生産する農業県です。近年は、自然に囲まれた環境で仕事ができる農業に魅力を感じ、実際に自分でやってみたいという方が幅広い世代で増えています。

 和歌山県では、農業をやりたいという様々な要望にお応えして、農業を始めるきっかけとしての就農相談や農作物の生産技術を身につける就農研修、就農支援事業の実施等、就農前後のサポートを行っています。

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最新情報

和歌山県の農業

 平成27年和歌山県算出額のグラフ

 和歌山県の農業産出額の構成は全国と大きく異なっており、果実の構成比が62%と半分以上を占めています。果樹(みかん、うめ、かき、もも)、野菜(エンドウ、ししとう)、花き(スターチス)などが基幹品目で、全国でも有数の産地を形成しています。(出典:平成27年生産農業所得統計)

 新規就農者の場合は、ハウスを使って、イチゴやトマトに取り組む事例も増えています。

和歌山県新規就農者数の推移

 和歌山県の新規就農者は、平成28年度は153名の方が就農され、うち新規参入者が43名(28%)、雇用就農者33名(22%)でした。新規参入者は45才未満の方が過半を占め、品目は果樹と野菜が多くなっています。(和歌山県調べ)

 新規就農者グループに参加したり、集落の祭りや自治会活動の担い手として活動したり、自らの経験を活かして活躍されています。

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就農の流れ

 農業を始めるといっても、本格的に農業に取り組みたい、田舎暮らしで農業を楽しみたい、定年帰農だが所得も得たい、農業法人で就農したい等いろいろなパターンがあります。

1.農業を知る

 農業は周りから見ているほど容易ではなく、安定した収入を得るまでには時間がかかります。また、多くの作物は1年1作で、自然災害や価格低下で収入が少なくなる場合もあります。農業体験や就農セミナーなどにも参加し、十分に検討しましょう。

2.目指すイメージを描く

 農業は適地適作が基本で、どの地域で就農するかで作る作物が制限され、逆に何を作るかで就農地が概ね決まります。就農相談会などに参加して情報収集をしながら、どのような農業を目指すのかを考え、自らの農業ビジョンを描いて下さい。

3.農業技術等の修得

 農業は、栽培や経営など幅広い知識が必要なため、事前に研修機関や先進農家で経験を重ねる必要があります。研修先や地域の人々と情報交換しながら、就農地や栽培品目を決めていきます。農地を借りる時も生産技術があるか問われます。

4.目指す経営の明確化

 農業を始めることは起業することと同じです。就農地や栽培品目が決まれば、労働力や資金繰りも含めて就農計画として具体化します。自らの将来設計と重ねて長期的な視野で考えることが大切です。

5.就農条件の整備

 経営を開始するための資金、農地、機械、施設、住宅等を確保します。当面の生活資金や営農資金はあらかじめ準備しておく必要があります。また、当初は中古農機の活用や施設・農地の借り受けなどで経費を抑え、必要な装備は徐々に充実していく方が堅実です。

6.就農

和歌山県就農支援センターでは、就農を目指している皆さんの「道しるべ」としてご活用いただける「新規就農ガイド」を作成しています。併せてご利用下さい。

新規就農ガイド(和歌山県就農支援センターHPへリンク)

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先輩の経験を見る

 農業を始めようと思ったきっかけやどのような就農準備を行ったのかなど、新規就農された皆さんの経験を紹介します。(写真をクリックして下さい。PDFが開きます。

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相談する

 和歌山県では、東京や大阪などの都市圏と県内において、就農を希望される方を対象とした就農相談会を実施しています。いずれも相談無料となっておりますのでお気軽にお立ち寄りください。

 また、電話やメールによる就農相談を下記の就農相談窓口で随時行っておりますので併せてご利用下さい。

就農相談会

UIターン就農相談フェア(和歌山県内開催)

UIターン就農相談フェア(和歌山市会場)

名称:UIターン就農相談フェア(和歌山市会場)

日時:平成30年11月18日(日)10:00~15:00

場所:和歌山ビッグ愛 201会議室

内容:就農相談、農業法人等就職相談、資金の相談、移住相談等

主催:和歌山県、一般社団法人和歌山県農業会議、公益財団法人和歌山県農業会議

>和歌山県就農支援センター公式HPリンク

新・農業人フェア(都市圏開催)

新・農業人フェア(大阪・東京)出展が決定しました。

  • 平成30年12月22日(土)場所:OMM
  • 平成31年1月26日(日)場所:サンシャインシティ

就農相談窓口

新規就農ワンストップ窓口

〒644-0024 和歌山県御坊市塩屋町南塩屋724

TEL 0738-23-3488

FAX 0738-23-3489

メール e0716011@pref.wakayama.lg.jp

新規就農全般

  • 和歌山県農林水産部農業生産局経営支援課

〒640-8585 和歌山市小松原通一丁目1番地

TEL 073-441-2932

  • 一般社団法人和歌山県農業会議

〒640-8263 和歌山市茶屋ノ丁2-1

TEL 073-432-6114

地域ごとの相談窓口

  • 海草振興局農業水産振興課  TEL 073-441-3382
  • 那賀振興局農業水産振興課  TEL 0736-61-0025
  • 伊都振興局農業水産振興課  TEL 0736-33-4930
  • 有田振興局農業水産振興課  TEL 0737-64-1273
  • 日高振興局農業水産振興課  TEL 0738-24-2926
  • 西牟婁振興局農業水産振興課 TEL 0739-22-1443
  • 東牟婁振興局農業水産振興課 TEL 0735-29-2011

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農業を体験する

 和歌山県就農支援センターでは、毎月1回、農作業体験を開催しています。農業に興味がある方、農業を体験してみたい方はぜひご参加下さい。(事前申込制)

 受講料は無料です。(教材、傷害保険等は実費負担となります。)詳しくは和歌山県就農支援センターへお問い合わせ下さい。

野菜作業風景

≪開催日≫

平成30年 

4月19日(木)、5月17日(木)、6月14日(木)、7月22日(日)、8月9日(木)、9月20日(木)、10月25日(木)、11月22日(木)、12月20日(木)

平成31年

1月17日(木)、2月14日(木)、3月10日(日)

≪体験内容≫

1.ほ場の耕うん、播種、植え付け作業、野菜、花き、果樹の収穫作業等、季節に応じた農作業を実施します。

2.終了後は就農支援センター職員との意見交換を開催し、農業に関する質問にお答えします。

≪お問い合わせ≫

和歌山県就農支援センター(TEL0738-23-3488) >公式HPリンク

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技術・経営を学ぶ

 和歌山県農林大学校及び和歌山県就農支援センターでは、県内で新しく農業を始めたい社会人の方を対象とした就農研修を実施しています。いずれも受講料は無料です。(教材、資格取得、傷害保険等は実費負担となります。)詳しい内容は、各研修機関へお問い合わせ下さい。

柑橘作業風景
研修風景(果樹)
野菜作業風景
研修風景(野菜)
花き作業風景
研修風景(花き)
耕耘作業風景
研修風景(農業機械)

ウィークエンド農業塾

 週末を利用し、農業の初歩的な知識と技術を身につけるコースです。本格的に就農したいと思っている会社勤めの方、家庭菜園で販売も考えている方等におすすめのコースです。

和歌山県農林大学校開講コース

果樹コース [申込締切:平成30年4月4日(水)]

≪定員≫15名

≪開催日≫5月~1月の週末の全8日

≪内容≫果樹栽培の初歩的な知識

野菜コース [申込締切:平成30年4月4日(水)]

≪定員≫15名

≪開催日≫5月~11月の週末の全8日

≪内容≫野菜栽培の基礎知識

【お問い合わせ先】 和歌山県農林大学校(0736-22-2203) >公式HPへリンク

和歌山県就農支援センター開講コース

農業入門コース(第1班) [申込締切:平成30年4月18日(水)]

≪定員≫15名

≪開催日≫5月~7月の週末の全10日間

≪内容≫果樹・野菜・花き栽培の初歩的な知識と技術

農業入門コース(第2班) [申込締切:平成30年8月8日(水)]

≪定員≫15名

≪開催日≫9月~10月の週末の全10日間

≪内容≫果樹・野菜・花き栽培の初歩的な知識と技術

【お問い合わせ先】和歌山県就農支援センター(0738-23-3488) >公式HPへリンク

技術修得研修

 基礎的な知識や技術を学び、就農に必要な実践力を身につけるコースです。和歌山県内において、農業で生計を立てようと考えている方、Uターン等で既に就農した方で農業の基本を学び直したい方等におすすめのコースです。

和歌山県就農支援センター開講コース

第1班 [申込締切:平成30年4月9日(月)]

≪定員≫8名

≪開催日≫5~9月の平日の全25日

第2班 [申込締切:平成30年9月11日(火)]

≪定員≫8名

≪開催日≫10月~2月の平日の全25日

≪内容≫

  • 果樹・野菜・花き栽培の基礎的な知識と技術
  • 県内の先進農家における栽培管理技術や経営手法の実践的な研修(希望者)
  • 基本カリキュラム以外の研修生から要望の多い課題をテーマとした研修

【お問い合わせ先】和歌山県就農支援センター(0738-23-3488) >公式HPへリンク

社会人課程「離転職者等職業訓練(農業科)」

 9ヶ月間、農業全般に関する基礎知識、専門知識・技術を学ぶコースで、講義や栽培から販売までの実習を行います。さらに県内の先進農家でも農業の実践的な技術を学びます。訓練場所は、和歌山県農林大学校もしくは和歌山県就農支援センターです。職業訓練となりますので、研修内容や申込み方法等は事前に研修機関へお問い合わせ下さい。

和歌山県農林大学校開講コース

≪定員>果樹・野菜・花き各コース5名の計15名

≪開催日≫

平成30年5月18日~平成31年2月18日の9ヶ月間

毎週月曜日~金曜日の9:00~16:30(土、日、祝日等休み)

≪内容≫

  • 各コースの品目の専門知識・技術
  • 先進農家における実践研修
  • パワーショベル講習、大型特殊免許取得(希望者)

【お問い合わせ先】和歌山県農林大学校(0736-22-2203) >公式HPへリンク

和歌山県就農支援センター開講コース

≪定員≫15名

≪開催日≫

平成30年5月18日~平成31年2月18日の9ヶ月間

毎週月曜日~金曜日の9:00~16:00(土、日、祝日等休み)

≪内容≫

  • 農業全般の専門知識・技術
  • 先進農家における実践研修
  • パワーショベル講習(希望者)

【お問い合わせ先】和歌山県就農支援センター(0738-23-3488) >公式HPへリンク

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支援制度を活用する

 新しく農業を始める場合、研修期間中の生活資金、農地の借入や購入、トラクター等農機具の購入、ビニールハウスや農具舎等の建設などの設備投資に必要な資金、種苗や肥料・農薬などの運転資金、さらに農業で安定的な収入が得られるようになるまでの生活資金など、相当な額を準備する必要があります。

就農研修のために資金を準備したい

  • 農業次世代人材投資資金(準備型)

 次世代を担う農業者となることを目指し、県知事が認める研修機関等で、就農に向けて必要な技術等を習得するための研修を受ける場合、原則として45歳未満で就農する方に対して年間150万円を最大2年間交付する事業です。

 詳しい内容は、県経営支援課又は県振興局農業水産振興課へお問い合わせ下さい。

>農業次世代人材投資資金(準備型)(県経営支援課HP)

>農業次世代人材投資資金(農林水産省HP)(外部リンク)

経営開始のために資金を準備したい

  • 農業次世代人材投資資金(経営開始型)

 次世代を担う農業者となることを目指す方の経営確立を支援するため、人・農地プランに位置づけられ、原則として45歳未満で独立・自営就農する認定新規就農者に対し、市町村を通じて年間最大150万円を最長5年間交付する事業です。

 詳しい内容は、就農地の市町村へお問い合わせ下さい。

>青年等就農計画制度(農林水産省)(外部リンク)

>農業次世代人材投資資金(農林水産省HP)(外部リンク)

>人・農地プラン(農林水産省HP)(外部リンク)

  • 農林水産就業補助金

 県外から和歌山県内の移住推進市町村の支援を受けて移住するまたは移住した60歳未満かつ移住後3年以内の方で、農林水産業に就業(独立経営)し10年以上定住する意志のある個人へ最大50万円を交付する事業です。

 詳しい内容は、県移住定住推進課(073-441-2930)へお問い合わせ下さい。

>農林水産業補助金(和歌山移住定・住支援サイト WAKAYAMA LIFE)(外部リンク)

経営開始のために運転資金や設備投資資金を準備したい

  • 青年等就農資金

 青年等就農計画に即して農業経営を開始するために行う機械・施設の購入等に必要な資金を無利子で貸し付ける制度です。

 詳しい内容は、県経営支援課、県内各振興局農業水産振興課又は日本政策金融公庫和歌山支店(073-423-0644)へお問い合わせ下さい。

>青年等就農資金(農林水産省HP)(外部リンク)

>青年等就農資金(日本政策金融公庫HP)(外部リンク)

  • 経営体育成支援事業

 人・農地プランに位置づけられた認定新規就農者等が金融機関からの融資を活用して農業用機械・施設を導入して経営発展に取り組む場合に、取得に要する経費から融資等の額を除いた自己負担額(取得に要する経費の10分の3が上限)について助成する事業です。

 詳しい内容は、県果樹園芸課(073-441-2903)又は就農地の市町村へお問い合わせ下さい。

>経営体育成支援事業(農林水産省HP)(外部リンク)

農地を確保したい

  • 農地中間管理事業

農地バンクの役割を担う農地中間管理機構(和歌山県農業公社)が規模縮小や離農しようとする農家の農地を借り受け、農業経営の規模を拡大したい農家や今後農業を始めたい新規就農者等に貸し付ける事業です。対象となる農地の掘り起こしや農地を借りたい方とのマッチングを行うため、地域段階に農地活用協議会を設置しておりますので、詳細は県内各振興局農業水産振興課又は和歌山県農業公社(073-432-6115)へお問い合わせ下さい。

>農地中間管理事業(和歌山県農業公社HP)(外部リンク)

農業を始めるには農地が必要ですが、農地を購入することは金銭的に困難な場合が多く、新規参入の場合は貸借により営農を開始するのが一般的です。農地が運良く見つかることもありますが、多くの方は就農開始時期までにいくつか候補地を探し、立地条件(日照、水利、土質、農道等)を勘案して決めていきます。また、農地中間管理機構に借受の申請を行うだけでは、希望する条件に合致した農地を確保することは難しく、知り合いの方や研修先の農家などにも相談し、人の繋がりの中で確保していくことも大切です。なお、借地で安心して営農を継続するためにも、農地の貸し借りは市町村農業委員会や農地中間管理機構において法律に基づいた手続きをを行うことが必要です。

住居を確保したい

  • わかやま空き家バンク

 本県への移住・定住を推進するため「わかやま空き屋バンク」ウェブサイトを開設し、空き家の築年数や延べ床面積、構造のほか、空き屋周辺環境の写真など様々な情報を提供しています。

>わかやま空き屋バンク(外部リンク)

農作物の栽培は、天候や病害虫の発生など自然条件に左右され、特にハウス栽培を行う場合に換気や灌水などきめ細かい作業が必要となります。このため、できるだけ農地の近くに住居を確保することが望まれます。また、定住して地域活動に積極的に参加することで地域の信頼が得られるようになると、新たな農地の取得や不要となった機械の譲り受けなどに繋がる事例も見られます。 わかやま空き屋バンクの紹介物件は地域が限られています。自らの営農計画を勘案しながら、経営にプラスになる住居を探すことが大切です。

関連リンク

関連ファイル

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