紀の国森づくり基金 平成20年度の使途

紀の国森づくり基金 平成20年度の使途

平成20年度紀の国森づくり基金の使い途をお知らせします。
平成20年度予算額 260,000千円に対し、使用した金額は170,423,319円でした。
なお、平成20年度末基金積立額は275,846千円となりました。基金積立額との差額105,422千円は平成21年度以降の事業に使用いたします。

公募(NPO法人等団体、市町村) 143,352,586円

区分

管轄

応募団体

事業名

事業目的・内容

事業費
(円)

写真等
資料

一次公募 海草 紀美野町

フォレスト・ケア・サポート

紀美野町管内の森林は、所有規模が10ヘクタール未満の零細な所有者の割合が94%を占め、しかも長引く木材価格の低迷やそれに伴う林業採算性の悪化、また森林所有者の高齢化等により森林整備に対する取り組み意欲は減退し、森林を健全に保つことが困難な状態となっている。こうした荒廃森林または荒廃への移行森林を放置すると、河川への土砂流出や山腹崩壊の危険を招く恐れがあるため、紀の国森づくり基金を活用し、施業指針の提案など森林所有者への啓発と間伐等森林整備を行うことにより、森林の早急な健全化を図った。(森林所有者に対し、施業推進のPRを行い、整備予定箇所の選定。調査カードに基づき現地調査を行い施業実施の優先度を判定し、整備した。)(森林整備面積:30.0ヘクタール(間伐))

3,945,000円

写真データ

一次公募 海草 社団法人ボーイスカウト浦島キャンプ維持会

ボーイスカウト運動創始100周年記念 浦島キャンプ場の森活性化

ボーイスカウト運動創始100周年記念行事として、浦島キャンプ場を囲む森を整備・活用し、ボーイスカウト活動の基本である野外活動の場をスカウト年代の青少年に提供することにより、森の中での生活、樹木とのふれあいを通じて、森との関わり、樹木への理解を深めてもうらうとともに、スカウト自らが整備や工作に参加することで、今まで以上に自然や木への親しみを持ってもらう。また、整備を契機に完成後はキャンプ場をボーイスカウト和歌山連盟の公式キャンプ場として提供していく運びとなり、広く県下の子ども達に利用してもらえることとなった。(ツリーハウスの建設、竹林整備、植樹等 県民参加者数:210人)

1,588,244円

写真データ

一次公募 海草 水軒の浜に松を植える会

水軒の浜の松林を再生する

かつて海岸線の潮害防備林として、美しい松林であった水軒の浜は、海の埋め立てによって、潮害防備林も解除され、放置された結果、荒廃している。ここに国の史跡に値する石積みの堤防が発掘されたのを契機に「史跡石積堤防」、「白砂青松」、「健康推進」をテーマとする松林を再生する。これにより堤防の保存展示とともに市民の憩いと健康推進に寄与できる歴史公園を実現する。(整備面積:0.50ヘクタール(松林) 県民参加者数:500人)

592,300円 写真データ
一次公募 海草 有功地区に桜を植える会

有功地区に桜を植える

昔から当地区の人は、裏山を里山として親しんで利用していましたが、今は山が荒れ果て山へ入る道が分からない状況であり、遠方から山桜を楽しむのみになっています。このため桜の木を植栽し、管理道を整備することにより、子どもが山で遊び、大人は花見をし、里山として利用し、またこの事業で眺望がよくなり、紀ノ川、和歌浦湾、住友金属まで見渡すことにより、美しい郷土を見直すことを目的とした。(森林整備面積:2.7ヘクタール(下刈り、伐採、植栽等) 管理歩道設置等 県民参加者数:260人) 2,000,000円 写真データ
一次公募 海草 特定非営利活動法人きのくに子どもNPO

里山であそぼう・つくろうプレーパーク

和歌山市周辺にはかつて里山として利用されていた森林が身近にありますが、整備されず荒れた状態のまま放置されているところがほとんどです。また、子ども達も普段の生活で自由に遊べる空間や自然とふれあえる環境がありません。この事業では、子ども達が気軽に遊びに来られる里山を整備し子ども達の遊び場として活用することで、森林への親しみや自然に対する理解を高めていきたいと思います。また、自然の素材を使って遊び道具をつくることで、自然の良さや木のぬくもりを感じでもらうとともに、子ども達の創造力や意欲を培います。(森林林業体験学習 県民参加者数:355人) 418,000円 写真データ
一次公募 海草 特定非営利活動法人 コミュニティーマネーわかやま 打ち水大作戦紀州・和歌山2008 《木桶作りワークショップ》 県内産木材及び林業振興の普及啓発のため、県内の小学生と父兄を対象に紀州ヒノキの間伐材を使用した「木桶ワークショップ」を開催した。ワークショップで作った木桶を持参して、ユーバス・伊太祁曽神社・よさこいで開催した地球温暖化防止キャンペーン「打ち水大作戦紀州・和歌山2008」に参加していただいた。また、高野町・転軸山森林公園にて林業体験バスツアーを開催した。(県民参加者数:170人) 1,271,080円 写真データ
一次公募 海草 特定非営利活動法人 和歌の浦万葉薪能の会

高津子山を桜の山に

高津子山は新吉野と称された観光地であるとともに、自然豊かな里山であった。高津子山を整備し、里山の復元とともに、桜の山に再生し、市民の憩いの場所にする。また、高津子山の現状及び里山や市民の憩いの場所としての重要性などをシンポジウムを開催して啓発する。(森林整備(下刈り、伐採等) シンポジウム開催等 県民参加者数:418人) 442,000円 写真データ
一次公募 海草 社団法人海南青年会議所

紀州材でベンチを作ってみよう

子ども達に、国産材を使用してベンチを作ってもらい、国産材、特に紀州材のぬくもり、やわらかさを感じてもらうことにより、森林整備の重要性を認識させる。さらには、すばらしい紀州材を産する和歌山への郷土愛を高める。また、ひとつのベンチを自分たちの力で作り上げることにより、物作りの楽しさ、達成感を感じてもらう。なお、製作したベンチは紀三井寺運動公園に寄贈する。(林業体験、木工教室(ベンチ製作)等 県民参加者数:88人) 900,000円 写真データ
一次公募 海草 紀美野町

紀美野町美しい郷づくり

木材価格の低迷や林業採算性の悪化により森林の一部、特に利用価値の少ない広葉樹が混在している森林が荒廃森林となっている。こうした荒廃森林を放置すると、河川への土砂流出や山腹崩壊の危険を招く恐れがあるため、紀の国森づくり基金を利用して間伐等の森林整備を行うことにより森林の健全化を図る。本年度実施する森林は紀美野町のほぼ中央に位置し、山裾には町道、国道、貴志川が縦断しているまさに危険な箇所である。早急に間伐等の森林整備を行い健全な森林にする。また高野山に通じる国道370号線に位置するこの森林は観光スポットにも最適である。四季折々の広葉樹を植栽して将来は森林公園となるように整備、管理を行い「美しい郷づくり」事業の一環として実現させたい。(森林整備面積:4.5ヘクタール(間伐) 県民参加者数:166人) 6,876,825円

写真データ

一次公募 海草 特定非営利活動法人 自然回復を試みる会ビオトープ孟子

孟子里山資料館の整備と里山体験教室

現在、孟子にあるプレハブ施設を資料館として内容整備することで、孟子里山林の自然環境のレクチュアを更に充実したものとして推進する。また、資料館の整備にあわせて、主として子ども達を対象に公募により募集を行い、四季に1回、計4回の孟子雑木林観察会を開催し、子ども達の採集した標本を資料館に展示する。 (県民参加者数:110人) 741,000円 写真データ
一次公募 海草 特定非営利活動法人トライ

「虎伏の森」保全と活用プロジェクトI

和歌山市の中心市街地にあり、誰もが訪れやすい位置にありながら、多くの樹木が群生し小動物も生育している虎伏山の森(和歌山城の森)は、森としての認知度が低いが、多種の木々や楠の巨木等もあり、とても身近でみんなが知っている平山にある森です。この大切な森の保全と活用及びその魅力を学ぶため、和歌山城にある樹木等の植物の調査、調査結果に基づいて冊子の作成、学習会の開催等を実施した。(県民参加者数:256人) 220,000円 写真データ
一次公募 海草 特定非営利活動法人和歌浦湾海業

小学校卒業記念植樹

和歌山を愛し、貢献できる人間、真の和歌山の底力を育てることを基本目的とし、小学校跡地の荒廃地の整備及び小学生卒業記念の植栽を行った。(整備面積:0.21ヘクタール(下刈り等) 県民参加者数:250人) 1,152,544円 写真データ
一次公募 海草 トンガの鼻自然クラブ

「身近な里山を目指して」

和歌山城から見える中心市街地に近い雑賀崎の岬にある里山は、何時の日か地元の人も入らなくなり荒廃している。毎月1回木の枝を払い草刈り整備作業・周辺の美化活動を続けて、人の通れなかった里山道を通れるように復活してきたが、まだまだ手の届かない部分がある。身近な材料で整備してきたが、敷木などは数年で腐ってしまったため、間伐材を利用して、里山道の補修を行い、子ども達にも歩きやすくすることにより、身近な里山として有効活用したい。また、外部講師の協力で里山の草木を利用した草木染め教室、植物観察と樹木のネームプレート作成教室を開催した。これにより地域の方や学校の先生にも身近な里山に関心を持っていただき、良さを感じてもらうとともに、森林にも興味を持ってもらう入り口となり、森林整備の重要性を認識してもらうきっかけづくりに資するものと考える。(県民参加者数:86人) 321,457円 写真データ
一次公募 海草 和歌の浦みちしるべの会

和歌の浦「みちしるべ」整備・設置

和歌の浦は和歌山を代表する風光明媚な観光地で、歴史・文化に触れることが出来る場所です。この地区には魅力的な観光スポットが数多く存在しますが、道標がほとんどなく、県民や観光客にとって散策しづらい状態となっている。そこで、和歌の浦の自然や歴史にマッチする材質である紀州材を使用した温もりのある道標を製作・設置することで、間伐材を有効活用し、県民や観光客に紀州材の良さを知ってもらい、散策しやすい観光地を目指すことを目的とする。(間伐体験、みちしるべ試作品の製作及び設置、ウォーキングイベントの開催。県民参加者数:155人) 629,287円 写真データ
一次公募 海草 和歌山市

和歌山市森林公園整備

和歌山市森林公園は、近年の健康志向気運の高まりによりハイキングや自然に親しむ場として注目されつつあります。特に、四国山山頂(246m)の景観は、森林に親しむ場として素晴らしいものがあり、中高年の方々の利用にともない、利活用の要望も多く寄せられています。こうしたニーズに応えるため、紀州産の木材を使って木製の展望台を設置し、この展望台を拠点として、森で遊びたいという意欲を喚起させる場にしたいと考えている。(展望台設置(デザイン、床板等は公募により作製) 県民参加者数:41人) 9,338,780 写真データ
一次公募 海草 和歌山市

森を育て人を育む

和歌山市民の多くは、身近で山野に親しむ場が少なくなっており、自然や森林本来の大切さが薄れつつあります。この事業では、和歌山市男女共生センターを会場として、紀の国森づくり基金活用事業を実施した団体の実施事業発表会を開催した。また市森林公園内に設置する展望台に使用する床板を設置する木工体験及び林業体験教室を開催した。(県民参加者数:130人) 797,885円 写真データ
一次公募 海草 和歌山市

市民による森林再生プロジェクト

このプロジェクトは、和歌山市民が和歌山県内の山間地域に出向き、自分たちで植樹を行い、山間地域の方との交流を深めながら森林保全の必要性を学びました。また、和歌山市の所有する関空土砂採取跡地のうち約17ヘクタールの用地を樹木林や湿地、沢として再生し、市民が自然に親しむ場にしたいと考え、この広大なフィールドを自然森林の再生をどのように進めていくか、今後の再生の方法や森づくりの自然の変化について、市民の学びの場にしました。(林業体験バスツアー、植樹バスツアーの開催 県民参加者数:316人) 1,724,622円 写真データ
一次公募 海草 和歌山市

国立公園友ヶ島誘導サイン設置

瀬戸内海国立公園の一部である友ケ島は、自然・歴史に満ちあふれた無人島群です。その中の一つである沖ノ島は、戦後の一般の立ち入り禁止の解除により観光地として賑わってきました。しかしレジャーの多種多様化などで入島者数が大幅に少なくなっているのが現状です。しかしながら国立公園に指定されていることや、また離島という観点からも貴重な植物群が手つかずのまま生い茂る自然の宝庫です。そこで、自然豊かな島内のハイキングコースに紀州材の間伐材を利用した誘導サインや植物群が生息している森林に樹名板を設置する。このことにより、多くの方に安心して楽しめるハイキングコースへと整備するとともに、豊かな森で遊びたい、親しみたい、学びたいという意欲を喚起してもらえるよう事業展開していきます。(誘導サインの設置、木工体験、森林体験等 県民参加者数:1,063人) 3,853,587円 写真データ
一次公募 海草 和歌山みなみ子ども劇場 子供たちの紀の国森林体験 ーからだで感じる森・心で感じる森ーパート2 平成19年度の体験から更に、森に対する理解を深めることを目指す。体と心で森の大切さを体感し、仲間とともに森の成り立ちや現状を知って、森が私たちにいかに関わりのあるものかを体験を通して、森林を大切にすることを学びます。重ねての体験から、子ども達が森林を県民の財産として大切に守り育てる意識を育む。(森林体験学習 県民参加者数:107人) 463,683円 写真データ
一次公募 那賀 那賀地方青年団体連絡会

那賀地方青年の森創造

ふるさと那賀地方を愛する青年達により、根来山において植栽を実施し、地域住民に森のすばらしさを感じてもらい、この森を「守り」「育てる」ことにより「明るく豊かなふるさとづくり」に寄与する。(森林整備面積:0.2ヘクタール(下刈り、植栽) 県民参加者数:80人) 296,000円 写真データ
一次公募 那賀 岩出市 「岩出市内小学生ほんまもんの森林を学ぶ 市街化が進み、森林とふれあう体験が不足している岩出市内小学校の子ども達に「ほんまもんの森林」を五感を持って学習させたい。また、「木を伐ること=自然破壊(悪いこと)」と思っている子ども達に、木材が石油や鉄と違い、地球環境に優しく再生産可能な究極のエコ材料であることを学習させるため、現地篤林家の協力を得て、間伐作業を体験させ、伐採した間伐材については一部を学校に持ち帰り、児童・教職員で校内の施設整備等に役立てたい。(森林林業体験学習開催 県民参加者数:659人) 4,485,148円 写真データ
一次公募 那賀 紀の川市

「紀の川市小中学生森林へ」

かつては遊びの中で、山野を駆けめぐっていた紀の川市の子ども達。しかし、今、都市化の進展、ライフスタイルの変化により、これらの森林を代表とする自然に対して原体験が少ない子どもが増加してきています。紀の川市教育委員会は、当該基金を活用して子ども達が森林を初めて学習する小学5年生を主対象に「森林現地学習会」を企画しました。ねらいは、子ども達に地球上に暮らす生き物全てが恩恵を受けている森林の働き、そして、森林からの恵みである木材について、現地での体験を通じて学習を深めてもらいたいと考えています。(森林林業体験学習、間伐材を活用した木工体験等 県民参加者数:558人) 4,425,937円 写真データ
一次公募 那賀 和歌山県立貴志川高等学校内 人間科学科森林探検隊

熊野「森」体験

熊野地域の森林を訪れ、林業とはどういうものなのかを理解するとともに、遠くから見ている山を中から見ることで、生徒の森林に対する知識の幅を広げる。林業体験を通じて森を感じ、その大切さを身をもって感じてもらい、和歌山県の産業としての林業がどのように行われているのか、その仕組みについても学習する。間伐材を持ち帰り、木材を活用した「本棚」や「すのこ」を作成し構内整備を行う。(森林林業体験学習、木工体験 県民参加者数:42人) 838,300円 写真データ
一次公募 那賀 紀の川市

紀の川市森林再生

大阪府や和歌山市と隣接し、県内第3位、約7万人の人口を有する紀の川市。林野率は47.5%である、森林のうち人工林率51.8%と県下平均をやや下回るものの、1万ヘクタールを超える森林が生立しているが、近年の木材価格の低迷とあいまって、経営放棄され、管理が行き届かないために、災害や花粉症あるいは景観上問題になる森林が増加しつつある。このような状況の中、本市の森林面積の約4割を占める財産区有林から、これらの諸問題を解決し、森林を再生させる試みに、紀の国森づくり税を活用し着手したい。(森林整備面積16.0ヘクタール(人工林間伐、松林保全等)、間伐材を活用した東屋等の設置 ) 9,150,000円 写真データ
一次公募 那賀 吹上地区民生委員・児童委員協議会

森林・間伐体験

子ども達とともに、間伐作業の体験を通して林業や森林に対する理解や間伐の必要性を知り、和歌山の森林を守り活かすことの大切さを実感し育てる。(間伐体験、木工体験等 県民参加者数:400人) 693,600円 写真データ
一次公募 伊都 橋本市 恋野区

あじさい園周辺整備工事

あじさい園の周辺森林は荒廃が進んでいるので雑木を伐採し、四季を通して楽しんでいただけるよう、モミジ・イチョウ等を植樹し、市民の癒しの場にする。(森林整備面積:2.2ヘクタール(伐採等)、遊歩道設置80メートル 県民参加者数:200人) 1,325,000円 写真データ
一次公募 伊都 郷土の自然に親しむ会

自然に親しむ会「ふるさとの森」づくり

ふれあい高野口の森、学びの森百樹園を町民の憩いの場、子ども達のよき遊び場となることを願い森づくりに取り組む。また地球温暖化防止に少しでも役立てる。(森林整備面積:1.5ヘクタール(下刈り、補植、歩道設置等) 県民参加者数:239人) 533,600円 写真データ
一次公募 伊都 九度山の森づくり町づくり実行委員会

世界遺産・町石道の森の整備と有効活用

世界遺産・高野山町石道の遺構と周辺の森林景観の保全。森林資源を有効利用する”しくみ”の構築。森林資源の循環利用に関する町全体の意識向上。(森林整備面積:2.60ヘクタール(間伐等) 森林教室の開催 県民参加者数:1662人) 1,238,740円 写真データ
一次公募 伊都 隅田地区開発対策委員会

丸高山周辺整備

当地は国宝を有する隅田八幡神社の一部の丸高稲荷神社があり、境内地においては整備も出来ており、春秋の幼稚園・保育園・小学校の遠足、保育園児の散歩の場として利用されているが、境内外は荒れ、子ども達の遊びの場として危険性があるので整備し、春秋の行楽シーズンを森と遊ぶ、まなぶ(虫、樹木の観察)ができ、またお年寄りが森林浴もできる場とし、開発による新住民との交流の場として、四季折々に花の咲く樹木の植樹をし、市民の潤いの場になるようにしたい。(森林整備面積:0.28ヘクタール(植栽等) 県民参加者数:76人) 1,198,900円 写真データ
一次公募 伊都 橋本市 西畑区

里山企画『高野・国城火振り道』

都会と森林の仲立ちに里山がある。今里の人は消沈し里山も荒れていると世の乱れ。人と森林ではなく、人も森も自然のうち、里山住人は両方の仲人。町の人々が森で遊び癒され元気に返るを共有し、里人も又森の重要を再認し、環境保全の要であり又社会的にも必要を感じ、生活の場に誇りに満ちた環境を興したい。そのために古来より国城神社への参道であった里道を復元するとともに森林を整備する。(森林整備面積:0.60ヘクタール(下刈り、間伐、植栽等) 県民参加者数:200人 1,456,700円 写真データ
一次公募 伊都 橋本ひだまり倶楽部

地球温暖化防止及び自然環境認知

自然の中で遊ぶことにより、子ども達に地球温暖化防止と自然環境の保護を知ってもらいたい。市内小学生を対象に、1年間を通じて遊びを取り入れ自然を教材とした教室を開催。(木工体験、自然観察等 県民参加者数:257人) 213,000円 写真データ
一次公募 伊都 和歌山大学保健管理センター
メンタルサポート自助グループ「アミーゴ」の会

和歌山大学保健管理センター 心の健康増進

「社会的ひきこもり」は、現代の若者にみられる大きな問題の一つである。彼らには円滑な対人関係を持つことの困難や、極端なまでの自信のなさがみられる。社会との関わりを再び構築するための支援の一環として、癒しの効果が実証された森林に入り、自然と触れ合うことにことによる「生」の実感と体験、心身のケア(ストレスの軽減、新しい自分の発見)などを行う。(森林散策、森林内作業療法等 県民参加者数:22人) 332,739円 写真データ
一次公募 伊都 インタープリター

宇宙の森整備

「宇宙(ソラ)の森」と名付けた事業場所は、私たちインタープリターが子ども達を対象に行う森林・林業体験のフィールドとして活用している森林である。インタープリター独自の活動の他、平成19年度には当森づくり基金活用事業による林業体験教室で小学生を受け入れており、平成20年度にも3校の予定があるなど今度も増加する見込みである。今回の事業は、この森を整備して、より有効に、安全に利用していくことを目的としている。(歩道の整備、親子林業教室の実施 県民参加者数:20人) 248,785 写真データ
一次公募 伊都 橋本市 柏原区

柏原区 三輪明神山の再生

鎮守の森を整備し、地域の憩いの森にする。また、小・中学校も隣接しており、環境整備とともに学習の場として提供する。(森林整備(下刈り、植栽、歩道設置等) 県民参加者数:95人) 1,155,551円 写真データ
一次公募 伊都 高野山寺領森林組合

モミジの森づくり

世界遺産に登録された高野山は、国内だけでなく欧米を中心にした海外の観光客も多く訪れるようになりました。その魅力は、奥の院を代表するような鬱蒼としたスギ林と四季を彩る木々とそれらに囲まれた歴史的建造物であると思われます。観光客が多く訪れる季節は、避暑を兼ねた夏だけと思われがちですが、実は1日だけの観光客数をみると秋の紅葉シーズンが最も多いと言われています。高野山上の紅葉の有名なところは、霊宝館ですが、モミジを植栽することにより、より多くの観光客や参拝者に感激や安らぎを感じてもらうことにより世界遺産の森としての充実したものになると思われます。植栽については、関係者や地域の住民などボランティアにて行い、官民一体で世界遺産の森の環境づくりに寄与している意識を持ってもらう良い機会になればと考えています。(森林整備面積:0.05ヘクタール(間伐、植栽) 県民参加者数:40人) 324,890円 写真データ
一次公募 伊都 橋本市 杉尾区

不動山の巨石周辺整備

不動山の巨石は、環境省の「日本の音風景百選」に認定されており、多くの観光客が訪れている。巨石の近くには以前休憩用の小屋があったが、火事により焼失してしまった。周囲には火災によって枯れてしまった木が数本あり、このままでは、倒木の危険もあり、風致も良くないので、枯れ木伐採の処理を行い、周辺整備を併せて行うことで、もとの音風景百選にふさわしい景観を取り戻すことを目的とする。(森林整備面積0.20ヘクタール(間伐)、間伐材を活用した小屋設置 県民参加者数:160人) 773,777円 写真データ
一次公募 伊都 はしもと里山保全アクションチーム

里山保全活動としてのヒノキ林の間伐整備

放置されたヒノキ植栽林の間伐・下刈りなどの整備を行うことによって、樹種の豊富な明るい森を作り、花の咲く雑木林を作ることによって、市民の憩いの場に提供する。(森林整備(間伐等) 炭焼き工作教室の開催 県民参加者数:50人) 205,800円 写真データ
一次公募 伊都 橋本市

紅葉の楽しめる渓谷整備

この地域は、人工林が大部分を占め、紀伊丹生川ダム建設予定地であったため、多くの住民がこの地を離れ、ダム建設が中止になった今では放棄されたままの山が多い。この地には、市営宿泊施設「橋本市青少年旅行村」があり住民の唯一の就業施設である。この度、施設老朽化のため、建て替えを計画しており、今後観光客の増加も想定できる。今回、荒廃林を間伐手入れを行うとともに、広葉樹の植栽を行うことで、紅葉の美しい四季の移り変わりが楽しめる渓谷として魅力を高め、その新緑や紅葉を目当てに多くの人が集う活気のある場所とすることを目的とする。(森林整備面積:1.10ヘクタール(間伐、植栽等) 県民参加者数:30人) 5,380,000円 写真データ
一次公募 有田 有田川町

「よみがえれ!ほっと空間」ええもん育むプロジェクト

森林には温暖化の防止など環境への好影響や森林浴等による癒しの効果、水源の涵養などの多面的な機能があるにもかかわらず、森林整備の重要性が必ずしも認識されていない状況の中で、3町合併を機に町内川下の小学生を対象に、町内森林での体験学習会を継続して開催した。また、体験学習会の間伐体験で発生した間伐材を利用して公道の分岐点に道路案内看板を設置し、町民や観光客に木のもつ良さやぬくもりを感じてもらうとともに、間伐材の有効利用や森林整備の必要性を認識してもらうきっかけづくりになった。(森林林業体験学習開催、道路案内板設置 県民参加者数:131人) 1,700,000円 写真データ
一次公募 有田 社団法人有田川町シルバー人材センター

「蘇れ!ほっと空間・自然エネルギーの里」ええとこ、育むプロジェクト

森林を住民の財産として守り育て、次の世代に引き継ぐことを目的として、二川地区「天城山」へ通じる遊歩道付近一帯を整備して、広く一般住民の健康づくり登山道としての利用を促進しながら、更に頂上に聳え立つ「モミの木」に自然エネルギーの光をあてる作業(別事業により対応)とツツジの木の植樹作業に、子ども達も大人と共に汗を流して参加し、野外学習に取り組んだ。また、子ども達には、忍耐力と体力づくりを学びながら、夢と希望と感動を体験し、地球環境問題の学習に取り組むことを最終の事業目標とする。(森林整備面積:1.0ヘクタール(下刈り、枝打ち、歩道整備等) 県民参加者数:150人) 1,900,000円 写真データ
一次公募 有田 有田市

有田市熊野古道周辺森林等整備

美しい森林を守り育てることは、良好な地球環境を形成し、楽しく散策できる環境にもつながります。特に今回の申請場所は、年間多くの人が訪れる熊野古道で、古道周辺の現状の荒れ果てた竹林を整備したことにより、熊野古道にふさわしい景観となり、自然を大切にする心も育まれ、心も豊かになることが大いに期待されます。また、休憩場所には、癒し効果のある紀州材を利用して、東屋の設置等、木材を取り入れることで、紀州材の魅力に触れ、木の持つ良さやぬくもりを感じてもらうとともに、森の大切さを認識してもらうきっかけになりました。(放置竹林の整備、東屋等の設置 県民参加者数:115人) 2,997,295円 写真データ
一次公募 有田 財団法人有田川町ふるさと開発公社

「森林体験セミナー」inしみず

森林には、「温暖化防止」・「水源のかん養」・「土砂の流出、崩壊防止」・「生活環境形成」・「生物多様性保全」などの機能がありますが、森林の重要性が必ずしも認識されていない状況の中で、町外の学生や一般の方を対象に参加者を公募し、町内森林での体験学習会を開催した。また近くの生石高原を散策し、参加者には「森(自然)とふれあい 森(自然)に学ぶ」を実感してもらい、森の癒し効果を感じつつ、森林整備の必要性を認識してもらうきっかけづくりとなった。(林業体験学習会開催 県民参加者数:46人) 320,800円 写真データ
一次公募 日高 御坊市

フォレストツーリズム推進

フォレスト(森林)をキーワードに、地元の日高川と森林資源の豊かさ、リサイクル可能で環境にも優しい木材の特性などを、親子等が楽しく「体験」「学習」することにより森林の重要性を広く普及啓発し、森林を守り育て、次の世代へ引き継いでいく意識の高揚を図るための体験学習を年間通して開催した。また紀州材(間伐材)を利用したプランターカバーの作成を体験学習の一環として実施し、各種公共施設に配布することで、一般県民にも木材のぬくもりや香りを実感していただき、森林資源の保全や活用の必要性を広くPRした。(森林体験学習、プランターカバーの作成等 県民参加者数:360人) 1,219,000円 写真データ
一次公募 日高 名田農業を塩害から守る会

名田海岸防潮保安林整備

名田海岸保全区に年次計画的に防潮保安林を再整備し防災機能を高め、ひいては、地球温暖化防止に資すると考える。(森林整備面積:0.09ヘクタール(植栽) 県民参加者数:30人) 1,980,000円 写真データ
一次公募 日高 御坊市 明神川区

御坊市明神川区里山保全整備

当区では、竹林や松林といった里山を保有しているが、区民の高齢化や松くい虫被害などにより以前のように里山の整備が行えずに年々荒廃が進んでいる状況にある。これらの里山の整備に区民や周辺住民の参加を呼びかけ森林の整備の重要性を認識してもらい、この森林を「守り」「育て」次の世代に引き継いでいくという意識を広く普及啓発することを目的に事業を実施する。また、里山整備で発生する伐採竹の土壌改良材への利用や木工細工の作成を行うなどして、竹材の活用方法を検討し、周辺地域の竹林整備の推進につなげたい。(森林整備面積:0.22ヘクタール(竹林整備、松林整備) 木工教室等 県民参加者数:135人) 943,730円 写真データ
一次公募 日高 切目川エコクラブ

ビオトープで森づくり

森林が持つ水源涵養や地球温暖化の防止などの公益機能についての関心は高まっていますが、私たちの地域では恵まれ過ぎて、迫りくる危機に気が付きにくく、耕作放棄地や管理不十分な里山が増えています。それと同時に、子ども達の遊び場がなくなり、外で遊ぶ姿を見なくなりました。そこで意図的に、休耕田や耕作放棄地等を遊び場(ビオトープ)に改造することで、動植物との共存、共生の有効活用を図り、環境学習や体験学習などを通じて、森林と水の関わりや森林保全の重要性を広く普及啓発します。(環境学習会、体験学習会開催等 県民参加者数:680人) 278,300円 写真データ
一次公募 日高 里山を愛する会

拡大する里山の放置竹林から森をまもり、森をつくる

和歌山県の奥山70数パーセント余りがスギやヒノキの人工林で、森はわずか20数パーセント。しかも、残された里山の森は、今、猛烈に拡大する外来種の孟宗竹・淡竹、真竹の放置竹林の侵入で、毎年大量に消え、日本の山が竹林化している。水や酸素、川と海の魚介類を育てる腐葉土は森の恵みある。また、在来種の広葉樹が温暖化を止めている力は大きい。竹林だけになれば、森の機能はなくなり、私たちは生きられません。森を守り森を再生するために放置竹林を伐採する。また、森の重要性と森をみんなで守りましょう、ということを広く普及啓発するために大学教授の講演会を行う。(森林整備面積:0.68ヘクタール(竹林整備)、講演会開催 県民参加者数:260人) 1,583,840円 写真データ
一次公募 日高 フォレストリング中紀会

日高川水源の森づくり

人工林跡地の天然更新、不良地に広葉樹を植栽する。また植栽については、一般参加者を募り、森林の大切さを啓発する。日高地方の母となる二級河川日高川の水源を涵養し、防災機能を高め、ひいては、地球温暖化防止に資するものと考える。(森林整備面積:0.26ヘクタール(植栽等) 県民参加者数:25人) 1,190,171円 写真データ
一次公募 日高 みなべ町

みなべ町自然樹林再生事業「みなべ百年の森づくり」

南部川の水源である三里峰ふもとにサーキット場開発跡地を町が購入し、わずかな草木しか生えていない土地を自然豊かな憩いの森として復元していく取り組みを行っている。森づくりには町民による「みなべ百年の森づくりの会」を作り取り組んでいる。昨年度からは「紀の国森づくり基金活用事業」を活用し、植栽不適地約5.23ヘクタールの土壌改良を行い、県民ボランティアにより植樹祭を開催するなどし、2ヘクタールに広葉樹を植栽してきた。本年度も昨年度に引き続き植樹祭の開催などで1.8ヘクタールに広葉樹を植栽するとともに、昨年度植栽地の除草等育成管理を行った。また、当山林には、湿地や草地など豊かな自然環境が保全され貴重な植物・昆虫も多く生息しており、子ども達を対象に動植物の生態系について、学習する自然観察会を開催し、環境保全、地球温暖化防止につながる環境学習も実施した。(県民参加者数:430人) 8,894,690円 写真データ
一次公募 西牟婁 上富田町

口熊野の森(水源涵養・景観整備)

伐採後放置された荒廃森林に適した樹種を植栽し、良好な景観を維持する目的として、下流域にある浄水場の水源かん養の森として整備する。整備後は、県民が自然・森林とのふれあいの場として利用する。 (森林整備面積:2.0ヘクタール(植栽) 県民参加者数:150人) 3,155,674円 写真データ
一次公募 西牟婁 君が育てる熊野の森協議会

君が育てる熊野の森

田辺市本宮町大日山において、地すべり対策事業(県施工)を実施しているが、当該箇所は、吉野熊野国立公園内で、世界遺産の霊場に隣接しており、工事で変化する景観を現在の環境に劣ることのないように復旧、保全する必要がある。熊野の森の再生には、息の長い活動が必要であり、多様な参加主体による緑化及び景観保全活動等を目指し、環境教育の場として活用することにより、地域に根ざした活動になると考え、本宮町内でドングリの採取及び苗木の育成を行い、世界遺産の優れた文化遺産を形成する大日山の地すべり対策事業地に植樹活動を実施する。(森林整備面積:0.15ヘクタール(植栽)、講演会 県民参加者数:129人) 2,147,200円 写真データ
一次公募 西牟婁 特定非営利活動法人
和歌山芸術文化支援協会

森の中の芸術学校

平成19年度に実施した「森のちから・アーティストの滞在制作による森の魅力の文化的発信」に応募いただいたアーティストは、全国各地から26名におよび、絵画、彫刻、工芸、写真、映像、インスタレーションと様々な表現方法による熊野の森での活動計画を提案いただいた。熊野の森の持つ文化的な魅力を改めて実感した私たちは、この事業を継続し発展させることが重要と考え、今年度は美術だけにとどまらず、パフォーミング・アーツ等で活躍するアーティストも対象に加え、3組4名のアーティストを中辺路町近露へ招聘した。アーティストの滞在期間中、田辺市立近野小学校、近野中学校での10回の授業と3回の公募による「森の中の芸術学校」を実施し、未来を担う子ども達を主な対象に、参加型の講座によって、森についての新たな魅力や刺激の発見につながることになります。そしてそれぞれの滞在公開制作をとおして、多くの人々に伝わり、より魅力に富んだ森との出会いの場を生み出します。森を誰にとっても身近なものとすること、そして、なくてはならない存在としての森を再認識することを、アーティストの力を借りて、そしてその作品によって、熊野の森の魅力を広く長く伝える。(県民参加者数:855人) 2,000,000円 写真データ
一次公募 西牟婁 特定非営利活動法人
紀州茶がゆ

新文里港防風防潮林造成

埋立地の外側に樹林帯を作ることにより、防風防潮機能を持たせる。多くの県民が植樹作業に参加することにより、地球温暖化防止とその意識を高めることが出来る。(森林整備面積0.12ヘクタール(植栽) 県民参加者数:400人) 2,000,000円 写真データ
一次公募 西牟婁 熊野百間渓谷自然学校

山間部の裏山造林地をくらしの中の山へ

人家近くの人工林を針広混交の里山的有用林となるよう整備(山里の暮らしの中に伝わってきた、食・遊び・工芸など、木の文化の「温故知新」の場としての整備)、強度間伐により山での「遊ぶ・学ぶ」など自然体験活動を提供できる場作り。(森林整備面積:0.25ヘクタール(間伐) 森林環境教育、きのこ植菌体験等 県民参加者数:61人) 1,229,706円 写真データ
一次公募 西牟婁 下の森の会

新文里港防風防潮林造成

埋立地の外側に樹林帯を作ることにより、防風防潮機能を持たせる。多くの県民が植樹作業に参加することにより、地球温暖化防止とその意識を高めることが出来る。(森林整備面積0.12ヘクタール(植栽) 県民参加者数:400人) 2,000,000円 写真データ
一次公募 西牟婁 特定非営利活動法人
南紀こどもステーション

熊楠塾チャレンジ(1)「ツリークライミングと夏の森探検ツアー」、熊楠チャレンジ(2)「木とんぼづくりとネイチャーゲーム体験」

様々な体験や学習を通じて、森林を引き継いでいく側となる子ども達が森林を身近に感じ、自分たちの貴重な財産として森林を守り育てる意識を育むことを目的として事業を行った。(ツリークライミング体験、森林学習等 県民参加者数:25人) 508,390円 写真データ
一次公募 西牟婁 田辺市

伐採跡地の森林再生

市有林として継承した伐採跡地について、林地が水源地域及び高野龍神国定公園内であることから、広葉樹の植栽を行うことにより、森林の公益的機能を発揮させるための森林再生を図る。(森林整備面積:3.53ヘクタール(植栽)) 3,993,150円 写真データ
一次公募 西牟婁 田辺市

みどりの古道整備

世界遺産である熊野古道沿線の市有林において、人工林として適していない場所及び生育不良な林分において強度間伐を行い、下層植生の育成等により自然植生への回復を図り、長期間保全しうる森林整備を行う。(森林整備面積:1.28ヘクタール(補植) 県民参加者数:40人) 170,100円 写真データ
一次公募 西牟婁 田辺市

みどりの古道整備

世界遺産である熊野古道沿線の市有林において、人工林として適していない場所及び生育不良な林分において強度間伐を行い、下層植生の育成等により自然植生への回復を図り、長期間保全しうる森林整備を行う。(森林整備面積:7.59ヘクタール(間伐) 県民参加者数:10人) 1,031,100円 写真データ
一次公募 西牟婁 田辺市

熊野200年の森造成

熊野本来の森は、熊野本宮大社の森や祓戸王子などごく一部に現存するのみであるため、本宮町地内の市建設残土処理場の被覆対策等に併せて、本宮地域に現存する照葉樹を主体とした森林を再生する。(森林整備面積:0.84ヘクタール(植栽) 県民参加者数:60人) 4,757,269円 写真データ
一次公募 東牟婁 熊野森林学習推進協会

長期滞在型世界遺産熊野の森ing

県内の一般参加者が県外からの一般参加者とともに林業体験を行うことで、双方が和歌山の森林と、その主産業である林業への理解を深めるとともに、交流を行う。これによって、都会と林業地域の相互理解を深めるとともに、県外参加者には新たなアイディアや援助をしてくれるサポーターになってもらう。(滞在型林業体験研修 県民参加者数:122人) 1,595,830円 写真データ
一次公募 東牟婁 NPO三つの森

「鯨の森(魚付き林)づくり」小長井区プロジェクト(斜面b区)

黒潮暖流の恵みを受ける、吉野熊野国立公園を擁する、太地町における公共施設建設による里山の森損失の再生を、ふるさとの自生樹種で実施。(整備面積:0.1ヘクタール(植栽) 県民参加者数:300人) 1,897,882円 写真データ
一次公募 東牟婁 紀南木材新緑會

出張木工教室

木に親しみ、創造性を養い、木の大切さを教えるため、新宮市内小学校7校に出張し、森林学習・木工教室を実施した。(県民参加者数:305人) 323,922円 写真データ
一次公募 東牟婁 近畿大学附属新宮中学校

熊野の森の林業体験

新宮市のふるさと学習として、熊野の森の大切さを理解するとともに、地域を支える産業である林業の仕組みと現状を学習するために林業体験を行った。(林業体験学習(測量、選木、抜倒) 県民参加者数:42人) 231,450円 写真データ
一次公募 東牟婁 色川明るい里山森づくりの会

色川地域の里山再生整備

植林山に囲まれた当地において、明るい里山を再生することで、大人や子どもたちに気軽で親しめる森づくりを実施する。(森林整備面積:1.5ヘクタール(間伐) 間伐材を活用した休憩小屋及びトイレの設置 県民参加者数:40人) 1,496,354円 写真データ
一次公募 東牟婁 太地町

自然公園の町づくり

森林から産出される木材(紀州材)を使ったベンチを町民の参加・協力により設置し、町民や観光客に木の温もりや肌触りを感じてもらうとともに、それを契機として、森林の重要性や森林の現状を住民等に認識、理解してもらう。 (ベンチ46個設置 県民参加者数:150人) 973,245円 写真データ
二次公募 海草 紀美野町まちづくり推進協議会

不動滝森林環境整備

不動滝の下流100mは山間部で竹等、樹木が生い茂る広葉樹の荒廃森林である。降雨時は倒木等の影響で河川が氾濫し下流の農地が冠水、農作物に多大な被害を及ぼしていることから、この被害の原因となる竹、雑木等を伐採し災害防止に努めたい。また、この不動滝は落差約30mのりっぱな滝で河川には様々な大きな岩、転石が点在する見所のあるところで以前から新聞、雑誌等に掲載されている。このようなことから今後、「まちづくり推進協議会」で間伐等の森林整備を行い、森林の健全化を図るとともに地域文化の振興の拠点となることを期待するものである。(森林整備面積:0.3ヘクタール(間伐、植栽、遊歩道設置) 県民参加者数:56人) 1,435,200円 写真データ
二次公募 伊都 応其区

鎮守の森ふれあい整備

応其区の氏神として祭られ、住民の憩いの場としても代々守り引き継がれている応其太神宮の敷地内にある鎮守の森には、スギやヒノキ、サクラやカシ、アオキ、クスノキなどの巨木が混然と形成されているため、老木や日陰となっている雑木等を整備(伐採、枝打ち)し、計画的に植樹もしながら伝統ある森林を守り育てながら、住民の安らぎ、ふれあいの場の一助にしたい。また、神社の境内にそびえ立つ歴史的、文化的に価値が高く、歴史街道のコースの一つともなっている「ナギの木」は、毎年多くの見学者が訪れている。文化遺産でもある「ナギの木」を今後とも保存していくため、枝打ちや消毒、肥料入れ等を施工しながら保存し、守り育てて行きたい。(森林整備面積:0.05ヘクタール(伐採、枝打ち等) 県民参加者数:85人) 1,499,787円 写真データ
二次公募 伊都 橋本市教育委員会

プランターカバーつくり

生徒に間伐材を使って作業させることにより、森林についての関心を高めさせるとともに、森林の資源としての重要性や有効性についても考えさせる。また、完成したときの成就感、木の持つ温かさについても感じ取らせ、環境問題、自然との共生、木を使った日本文化やその創造についても触れさせたい。また、完成品を地域の施設等に寄贈することにより、地域の人々とのふれあいや交流を深めていきたい。(プランターカバー作成 県民参加者数:500人) 814,375円

写真データ

二次公募 伊都 「紀北林々倶楽部」実行委員会

手づくり・じっくり・家づくり(ログハウスづくり)

普段、自分たちが住んでいる家を木々を使って自分たちの手で作ることにより、自分たちの恵まれた生活環境に感謝の気持ちを持つとともに、木に触れることで木のあたたかさ・やさしさに気づき、ひいては林業への興味を促進する。また、これからの当団体事業の参加者や紀北青少年の家の利用者にログハウスを使用してもらい、木のあたたかさ・やさしさを知ってもらう。(ログハウス1棟建設 県民参加者数:18人) 802,028円 写真データ
二次公募 有田 有田市糸我愛郷会

有田市糸我地区熊野古道周辺森林等整備

有田市糸我地区の熊野古道周辺の森林については、本来、シイ、カシ類中心の植生であったが、近年、竹の進入により荒廃が進み、湯浅町へ越える尾根沿いの古道からの眺望を阻害するとともに、古道を訪れる人々の通行にも支障をきたしているほか、森林が本来持っている公益的機能の低下を招いている。また、周辺古道に存する案内看板や古道にちなむ万葉和歌を紹介する歌碑などについても老朽化が著しく景観を阻害している。このため、糸我愛郷会が中心となり、一般参加者とともに竹林の整備を行い、古道本来の姿を回復させるとともに、紀州材による看板等を一体的に整備し、熊野古道周辺の森林環境と歴史・文化的な景観の保全を図った。(森林整備面積0.05ヘクタール(竹林整備)、案内看板等設置 県民参加者数:57人) 1,112,362円 写真データ
二次公募 有田 特定非営利活動法人和歌山自然リサイクル協会

森林保護メッセージベンチの製作・設置

健全な森林を保つために伐採された間伐材によりベンチとテーブルを製作した。完成したベンチは、有田川町内の公園内他公共の場に設置し、町民に利用してもらいます。公共の場で親しみをもって使用されることにより、間伐という施業に対して認識を広めるきっかけになります。また、森林保護メッセージを募集、表示することにより資源としての森林を守る意識を深めてもらうことに資するものと考えます。(間伐材を活用したベンチ等の製作、メッセージを募集 県民参加者数:60人) 1,069,800円 写真データ
二次公募 有田 マルカ林業株式会社

豊かな森づくり事業

県内初の試みとして、環境にやさしい低コスト施業を目指した、群状植え付け(巣植え)による針・広混交林の造成を行った。植栽後は試験林として提供し林業試験場が施業方法等の検証を行う。(整備面積:1.0ヘクタール(植栽) ) 1,650,052円 写真データ
二次公募 西牟婁 第3回紀州(芳養)「熊楠の森」大植樹祭実行委員会

芳養漁港防風防潮林造成

芳養漁港埋立地に防風防潮機能をもたせるため、樹林帯を造成。県民の方々が参加することにより地球温暖化防止と環境保全の意識を高めるきっかけづくりに資する。(整備面積:0.27ヘクタール(植栽) 県民参加者数:1,000人) 6,023,741円 写真データ
二次公募 西牟婁 紀南地域温暖化対策協議会

木の国備長知恵の環大作戦

私たちの団体の目的である、地球温暖化防止のため、スギの放置林で間伐体験、切り出し体験をし、CO2吸収源である森林への知識を深める。さらに、間伐材を白炭に焼き「まきストーブ」の補助燃料とすることで「まきストーブ」の普及を図り、CO2排出抑制対策とする。スギや竹の新たな使用方法を模索し、放置林の手入れの促進を図る。(間伐体験、炭焼き体験等 県民参加者数:50人) 267,190円 写真データ
二次公募 東牟婁 太地町

太地町平見地区環境整備

吉野熊野国立公園の燈明崎周辺松林は松枯れ被害が著しく、防風林として機能が低下しているため地域住民参加のもと森林の整備することで町の貴重な財産として守り育てていかなければならないという意識の定着を目指す。(森林整備(枯松の伐採、搬出、松の植栽) 県民参加者数:30人) 3,534,142円 写真データ
二次公募 東牟婁 古座川町

大塔山山頂保全対策

大塔山は、紀南地方の最高峰で本州南限のブナ林が自生しており、自然環境の極めて高い山であるが、山頂付近は平成10年の誤伐後シカの食害で依然裸地状態が続いて、残存するブナ林にも大きな影響を与えている。そのため国有林と連携してシカ防護柵を設置し、早期植生の回復によりブナ林山頂の保全を図る。(防護柵設置120メートル) 1,072,050円 写真データ
県が取り組んだ施策 27,070,733円

事業区分・施策

内容

使用金額(円)

写真等
資料

森林の重要性の普及啓発・運営委員会等 県広報誌「県民の友」への記事掲載、広報番組等でのPRを行いました。
新聞(大手4紙、2回)、ラジオ(平成20年1月16日から平成20年1月30日和歌山放送)、雑誌等での記事掲載、パンフレットの制作、ホームページによる情報提供を行いました。

5,463,743円

森林景観づくり 「ふるさとの森」を健全な状態で未来に引き継ぐため、下記の事業を行いました。
  • 突発的な森林病害虫被害への対応として、病害虫(スギザイノタマバエ、ソボリンゴカミキリ)の被害調査を実施
  • 郷土樹種の育苗と植栽及び前回(S52)「全国植樹祭」で記念植樹された場所に新たな植樹を行い、郷土樹種の象徴として整備を行った。
  • 抵抗性マツ、花粉症対策品種の育苗

お問い合わせ先:森林整備課(TEL 073-441-2975)

4,751,592円

写真データ
森林体験学習の推進
  • 県内の小中学校の児童・生徒が森林に触れて、山村で働く人から森林の役割を学ぶ体験学習を支援しました。
    参加者 103小中学校 4,126人
  • 森林体験学習の指導者を養成する研修会を開催しました。
    参加者 森林組合職員等27人
  • 高校生に対する森林学習事業の可能性を探るため、モデル校において、間伐や林業機械操作体験等を実施しました。
    参加者 1校 314人

お問い合わせ先:山村整備課(TEL 073-441-2990)

10,936,398円

写真データ
世界遺産周辺の地すべり対策事業地における住民主体による森づくり支援 世界遺産である熊野本宮大社や大斎原から見える大日山の地すべり対策事業地を森林に復元するよう住民主体で取り組んでいますが、土壌条件が悪いため、客土等により土壌改良を実施し、森林復元の基盤を整備するとともに、住民主体の森づくりの支援を行いました。
  • 植栽準備(客土)費
  • 苗木制作費
お問い合わせ先:砂防課(TEL 073-441-3172)

2,919,000円

書類PDF
森林と共生するための花粉症対策 かつては子どもの遊び場であり、学びの場でもあった森が、スギ等の花粉症に悩まされる人々の増加により、近寄りたくない存在となり疎遠になってきています。そこで、多くの県民が森に親しみ、理解を深め、本県の森林と共生することができるよう、以下の事業を実施しました。
  • 花粉症の発症と乳幼児とその家族の生活環境及び食生活慣習等との関連調査
  • 調査データを活用した発症の予防及び症状の軽減等
お問い合わせ先:難病・感染症対策課(TEL 073-441-2640)

3,000,000円

書類PDF

このページの先頭へ