林業振興課の施策

予算

令和2年度予算
24億3,688万円(26事業)
(補足)一般、特別会計の合計。職員費は除く。

重点施策

1 林業・木材産業の成長産業化

豊富な森林資源を活用し、造林・伐採から加工・流通、販売までの一貫したシステムを構築するとともに、低コスト林業の推進により素材生産量の拡大と紀州材の需要拡大・競争力強化を図る。

(1)低コスト林業及び循環型林業の推進

  • 林道・作業道等の路網やストックヤードの整備、高性能林業機械等の導入
  • 森林施業の省力化を図る油圧式集材機やロージンググラップル、林業用資材運搬ドローンの普及を支援 
  • 森林組合と民間事業体や組合間の事業連携等による生産・販売体制の強化
  • 原木の需給調整・安定供給の推進

 (木質バイオマス発電の立地・稼働を踏まえた木材供給体制の整備)

  • 上記の取組に必要な試験・研究の推進

(2)紀州材の販路拡大と需要拡大

  • 首都圏をはじめとする大消費地での販路拡大

 (都市部が森林環境譲与税を活用して取り組む木造化・木質化への販路促進)

 (東京五輪2020・紀州材ブランドPRの推進)

  • 公共建築物などの木造・木質化の推進と公共土木工事への利用促進
  • 建築士による木造建築の普及啓発の強化

 (和歌山県建築士事務所協会に市町村施設の木造化に対する相談窓口を設置)

  • 木質バイオマスの利用促進
  • 県内素材生産量の増大に応じた並材加工施設整備の支援及び新たな用途開発
  • 上記の取組に必要な試験・研究の推進

(3) 森林資源情報の整備

  • 航空レーザ計測等を活用した高精度な森林現況把握の加速化
  • 林地台帳の精度向上

2 林業の担い手の育成・確保と活力ある山村づくり

森林経営管理制度の確実な実行をはじめ、適切な森林整備等に必要となる新規林業就業者の確保及び実践的な技術・知識をもった技術者を育成するとともに、特用林産物の振興を図り、 活力ある山村づくりを推進する。

(1)林業の担い手の育成と確保

  • 農林大学校林業研修部の研修生に対する県独自の給付金制度を活用し、入講希望者を確保
    (今年度から給付金制度の対象年齢の上限を44歳から54歳まで引き上げ)
  • 都市部において、紀州林業の魅力・情報を広く発信し、新規就業希望者を確保
  • 就業相談から林業体験、就労斡旋までを一貫して支援

 (わかやま林業労働力確保支援センターが林業無料職業紹介事業を実施)

  • 林業従事者に対し、高度伐木技術や選木技術等のスキルアップを推進
  • 意欲と能力のある林業経営者の育成に向けた研修を実施
  • 農林大学校林業研修部に最新の林業機器等を整備

(2)活力ある山村づくり

  • 特用林産物等の振興と山村資源の新たな活用

 (紀州備長炭やサカキのブランド力の保持、後継者の確保)

  • 生活環境整備の促進と山村情報の発信・啓発活動
  • 上記の取組に必要な試験・研究の推進

3森林経営管理制度の円滑な運用・森林環境譲与税を活用した森林整備の促進

災害防止・国土保全機能強化等の観点から増額される森林環境譲与税を活用し、間伐等の森林 整備を強く促進するとともに、市町村が行う森林整備等の取組を積極的に支援する。

  • 意向調査の結果や森林所有者からの申出を活用した間伐等の早期実施を促進
  • 市町村職員に対する森林・林業業務の実務研修や森林管理制度等の巡回指導を実施

 (森林環境譲与税の計画的な活用及び円滑な実施体制の確保:基金積立の縮減)

  • 森林経営管理制度等に係るシンポジウムを開催

施策の概要(事業一覧)

PDF形式を開きます令和2年度 林業振興課の施策の概要(PDF形式 115キロバイト)

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