外国人観光客が安心して公共交通機関を利用できる環境づくり
紀伊半島外国人観光客受入推進協議会
- 経緯
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を訪れる外国人観光客は、近年、増加しており、今後も大きな誘客が期待されています。また、当該地域を訪れる多くの外国人観光客は、熊野古道を歩くことを大きな魅力としており、駅などの交通拠点から観光施設、ウォーキングポイントまでの二次交通の利便性の向上が非常に重要な要素となっています。
しかし、主な交通機関であるバス路線は複数の路線バス事業者により運行されており、表示もバラバラで外国人観光客には分かりにくい状況でした。このため、当該地域の複数の路線バス事業者、鉄道事業者の連携した取組による多言語表記等の整備を進め、紀伊半島全体で公共交通を活用した観光ルートの情報発信をすることにより、より一層の外国人観光客の誘客と再訪を促進するため本協議会を設立しました。
- 推進体制
・紀伊半島外国人観光客受入推進協議会(R7.4)
・二次交通部会(R7.4)
- 共通整備ガイド
- 実施事業
- バス情報のオープンデータ「標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)」
熊野地域及びその周辺地域(高野地域、白浜地域)(外部リンク)
- 参考資料
・公共交通ガイドマップ表面(中辺路)(R3.3)、裏面(中辺路)(R3.3)
・公共交通ガイドマップ表面(小辺路)(R3.3)、裏面(小辺路)(R3.3)
・公共交通ガイドマップ表面(伊勢路)(R3.3)、裏面(伊勢路)(R3.3)
・広域路線図
(3)熊野古道伊勢路 バス路線図(R7.3)
・乗車方法(ヨコ版、タテ版)(更新版H31.3)