ライオンケミカル株式会社が有田市、有田川町に新工場を増設

　このたび、有田市に本社を置くライオンケミカル株式会社が、有田市及び有田川町に新たに2つの工場を建設するにあたり、立地協定を締結することとなりました。

　同社は、蚊取り線香を製造する工場として1885（明治18）年に創業し、以来約135年にわたって培った製造技術で、現在では殺虫剤や洗浄剤、消臭剤など様々な家庭用品の製造を手がけています。

　今回、新工場の建設により、今後、市場拡大が見込まれる各種商品の製造拠点を集約するなどの生産性向上を図るとともに、省力化、効率化に対応した新たな設備を導入し、生産能力の増強と更なる競争力の強化を目指します。

【企業概要】

企業名：ライオンケミカル株式会社

所在地：有田市辻堂1番地1

創業年月：1885（明治23）年4月

設立年月：1939（昭和14）年4月

代表者：代表取締役　田中　源悟

資本金：1億円

売上高：72億円（令和元年11月期見込み）

従業員数：246名（正社員166名、非正社員80名）

業務内容：殺虫剤・入浴剤・芳香剤・洗浄剤等の製造販売

生産拠点：本社工場：有田市辻堂1番地1

　　　　　新堂工場：有田市新堂267

　　　　　小倉工場：和歌山市小倉25

【立地計画概要】

（有田市）

立地場所：有田市星尾141他

敷地面積：1,265.1平方メートル、延床面積：1,115.7平方メートル

（有田川町）

立地場所：有田郡有田川町上中島204－2他

敷地面積：2,443.0平方メートル、延床面積：3,780.8平方メートル

雇用予定：正社員18名（3年間）

投資額：約13億91百万円（建物・設備）

操業時期：令和3年2月操業開始予定