システムカイゼン促進事業
和歌山県は、令和4年度も、県内中小企業者の生産現場の効率化や経営管理体制の強化を図るためのシステム導入を支援します。
令和3年度からの変更点
①補助対象業種の拡充:令和3年度は製造業のみでしたが、令和4年度は製造業、卸小売業、サービス業等に大幅拡充します。
②申請窓口の変更:令和3年度は和歌山県企業振興課でしたが、令和4年度は公益財団法人わかやま産業振興財団に変更します。
※令和4年8月8日から、システムカイゼン促進支援補助金の追加募集を行っています。
1.システムカイゼン促進支援補助金
公募期間、申請先
公募期間:令和4年8月8日(月)~令和4年9月22日(木)
申請先 :公益財団法人わかやま産業振興財団 テクノ振興部 テクノ振興班
e-mail:digital@yarukiouendan.jp
HP :https://yarukiouendan.or.jp/news/system/(外部リンク)
補助上限額、補助率等
・補助上限額:500万円
・補助率 :1/2以内
補助対象経費
システムの購入、構築、借用その他の導入に要する経費及びシステムと同時に導入する必要のある機器又は備品の購入に要する経費
具体的には、次に掲げる種類の経費とする。
①ソフトウェア、システム導入費
・ソフトウェア、システム等の購入、構築、借用等に要する経費
・ソフトウェア、システム等と同時に導入する必要のある機器、備品等の購入に要する経費
例)基幹業務支援システム、製造実行システム、生産管理システム、工程管理スケジューラ、自動化システム等各種システムの導入、サーバー設置や開発機、本番機調達等のハードウェアの導入
ソフトウェアライセンス購入
ベンダーによる導入サポートやカスタマイズに要する費用
本格稼働前のテスト、トレーニング等に要する費用
②サービス利用費
・サブスクリプションサービスやクラウドサービス等の利用に要する経費
例)サービスの初期導入費用や月額/年額利用料
③専門家利用費
・ソフトウェア、システム導入に必要な専門家等の技術指導や助言に要する経費
例)導入すべきシステム及びベンダー選定に対するコンサルティング
導入後のシステム運用に対するコンサルティング
その他の主な要件
経済産業省「IT導入補助金」で対象となる事業には活用不可
2.システム導入促進講座
詳細は準備中です。
3.その他関連支援施策
戦略的CIO育成支援事業(独立行政法人中小企業基盤整備)
ITを活用した課題解決やIT導入の検討、実際のIT導入・運用などに対してアドバイスを行うと共に、企業内のCIO(Chief Information Officer)候補者の育成を支援します。
支援メニュー例
企画・計画フェーズ:経営戦略や方針の確認・立案、経営課題の整理、業務改善課題の抽出、情報化の方針・計画立案、システム化の構想
設計・開発フェーズ:投資予算の検討、ベンダー・パッケージ選定、システムの設計・開発、業務の仕組みの確立
運用・保守フェーズ:システム移行・稼働のフォローアップ、利用者への教育、活用定着フォロー、導入効果の検証、改善項目の抽出
詳細は下記URL参照
https://www.smrj.go.jp/sme/enhancement/hands-on/01.html
お問い合わせ先
独立行政法人中小企業基盤整備近畿本部 Tel: 06-6264-8613
4.お問い合わせ先
和歌山県 商工観光労働部 企業政策局 企業振興課 吉田
Tel:073-441-2760
e-mail:yoshida_k0042(at)pref.wakayama.lg.jp (at)を@に変えてください。