一般社団法人幹（みき） 幹在宅看護センター
ＩＣＴを活用し、働きやすい職場環境を実現
事業所紹介
看護を通じて‘‘笑顔‘の瞬間を提供したいとの思いから、平成30年3月に紀の川市貴志川に開設しました。0歳の赤ちゃんから高齢者への在宅看護、そして看取りを行っています。スタッフは看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、歯科衛生士、看護補助員と多職種で活気にあふれ、在宅療養生活の中で利用者さん、ご家族が笑顔になれるよう、生活に寄り添う看護を提供していきたいと思っています。
在宅看護（訪問看護）を知ってもらい、子どもから高齢者まで住み慣れた地域で過ごせるようお手伝いをさせていただきます。
時間を有効に使えるテレワーク制度
従来の事業所を拠点とした働き方は、待機時間や移動時間などでどうしても時間のロスが出てしまうので、会社の設立を機にテレワーク制度を全面的に導入し、働き方を見直しました。
現在、事業所への出勤は週1回、金曜日のミーティングだけ。普段は職員全員が自宅から患者さん宅へ直行できる勤務形態です。
タブレット端末やスマートフォンから専用システムにログインすれば、どこにいても事業所と同様の作業ができるようにしているので、訪問の合間の隙間時間を効率的に使うことができます。
記録の電子化で多職種連携もスムーズ
会社の設立時からペーパーレスを徹底し、記録や書類はすべて電子化してクラウド上に保存されています。看護師は、患者に関わる様々な職種との連携が必須ですが、記録を電子化しておくことで必要な情報にすぐにアクセスできる上、情報共有もしやすく、メリットが大きいと感じています。
仕事と家庭の両立を支援
1日の始業時間、就業時間が個々で決められるフレックスタイム制の職場ですので学校行事などのあらかじめ決まっている用務であれば、時間をやりくりして柔軟に対応できます。また子供の急な体調不良などで仕事を休まなければならない時もありますが、子育て経験者が多い職場で、理解もあり、フォローの体制が整っています。
社員の声
訪問看護の仕事は、看護記録や報告書の作成など、事務作業も多いのですが、自宅や出先でも作業できる環境が整備されているので、時間を効率的に使うことができています。
こなしている業務量は以前の職場より増えているはずですが、事務作業に忙殺されることがなくなり、本来の仕事である看護業務に十分に力を注ぐことができるようになって、日々充実を感じています。
子育てや介護など、家庭の事情抱えながら働く職員も多いですが、職場の理解や周囲のサポートが進んでいるので、キャリアを諦めることなく、安心して働くことができています。
今後に向けて
育児や介護などの家庭の事情があっても仕事を続けられるように支援したいと思い、会社の設立時から様々な働き方の制度を導入しました。ワークライフバランスが整った職場環境を作ることで、職員のモチベーションも高く、職員を通じて優秀な人材に巡り会えるなど、よい循環が生まれています。
今後もより一層取り組みを進め、看護を通じて人々を笑顔にし、地域に根ざした太い幹になることを目指します。
基本情報
| 事業内容 | 訪問看護サービスの提供 |
| 企業名 | 一般社団法人幹（みき） 幹在宅看護センター |
| 創業 | 平成30年3月 |
| 所在地 | 紀の川市貴志川町長原528番地7 |
| TEL | 0736-64-4322 |
| 代表者 | 丸山美智子 |
| 従業員数 | 24 |
| URL | https://miki-zaitaku.com/ |