新型コロナウイルス感染症に係る妊婦へのウイルス検査事業(県内で検査を受ける場合)
和歌山県では、検査を希望する妊婦の方に、分娩前に行う新型コロナウイルス検査の費用を助成します。
令和5年9月30日までに受けた検査が対象です。10月1日以降は対象となりません。
※リーフレット「新型コロナウイルス感染症に不安をかかえる妊婦の方へ」
(注)当該ページは、和歌山県内(和歌山市を除く。)の医療機関で検査を受ける方向けのページです。
和歌山市内の医療機関については、 和歌山市保健所が窓口となります。(お問い合わせは下記の「和歌山市お問い合わせ先」をご覧ください。)
県外の医療機関等で受検される方は、このページをご覧ください。
検査対象者
次に掲げる4つの要件を全て満たす妊婦の方が対象となります。
1 ウイルス検査を希望する妊婦の方
※本事業は、新型コロナウイルス感染症に関して不安をいだいている妊婦に対し、その不安を解消するために、検査を希望する妊婦に対して実施するものであり、妊婦が希望せず病院側が検査を実施する場合(例えば院内感染防止のために実施する場合など)は、本事業の対象とはなりません。
2 次の要件のいずれかに当てはまる方
ア うつ状態にあるなどの不安を抱える妊婦
イ 基礎疾患を有する妊婦。
3 発熱などの感染を疑う症状がない方
※発熱などの症状のある方や無症状でも医師より検査が必要と判断された方は、本検査の対象ではありません。
4 他の自治体から同様の事業による助成を受けていない方又は助成を受ける予定がない方
※本ウイルス検査は、国の令和4年度第2次補正予算による母子保健医療対策総合支援事業において実施するものであり、本事業の検査対象回数は1回のみとなっています。
検査における注意事項
次の内容について、検査を受ける際に医師から説明がありますので、内容に同意の上、医療機関に検査をお申込みください。
・検査の性質上、実際には感染しているのに結果が陰性になること(偽陰性)や、感染していないのに結果が陽性になること(偽陽性)があります。
<検査結果が陽性となった場合>
・無症状であっても妊娠の経過によっては、入院となる場合があります。
・症状の有無にかかわらず、入院先が必ずしも分娩予定の医療機関とならない場合があります。
また、分娩方法等が変更される(帝王切開や計画分娩等)可能性があります。
・症状の有無にかかわらず、感染拡大防止の観点から入院中の面会及び分娩時の立ち会いが制限される場合があります。
また、分娩後の一定期間、母子分離(お母さんと赤ちゃんが別室での管理となり、赤ちゃんに触れたり、授乳することができない)となる可能性があります。
検査内容
PCR検査
<検体採取の方法>
唾液を一定量容器に取る方法又は鼻から綿棒を入れて鼻の奥の粘液をぬぐう方法により採取
検査実施機関
県内(和歌山市を除く。)に所在する分娩取扱医療機関
※和歌山市内に所在する医療機関で分娩される場合は、こちらをご覧ください(和歌山市保健所(外部リンク))。
検査時期
分娩前(分娩予定日のおおむね2週間以内。ただし、医師は早産リスク等の妊婦それぞれの状況に応じ検査時期を調整することができます。 )
助成内容
検査費用を助成します。
※検査費用以外の費用がかからない場合は、窓口負担なく受検できます。
詳しくは受検される医療機関にお問い合わせください。
実施期間
令和5年4月1日から令和5年9月30日まで
和歌山市(和歌山市内の医療機関) のお問い合わせ先
保健所名 |
所在地 | 電話 |
---|---|---|
和歌山市保健所 地域保健課 |
〒640-8137 和歌山市保健所 |
073-488-5119 |