第1章 計画策定の趣旨等

1 計画策定の趣旨

 和歌山県では、2018(平成30)年4月に2023(令和5)年度までの6年間を計画期間とする「紀の国障害者プラン2018」を策定し、障害のある人が、必要な支援を受けながら、自らの決定に基づき、社会のあらゆる活動に参加できる「共生社会」の実現を目指し、総合的に障害者施策を進めてきました。

   「紀の国障害者プラン2018」は第5次和歌山県障害者計画・第5期和歌山県障害福祉計画・第1期和歌山県障害児福祉計画の3つの計画から構成されており、うち「第5期和歌山県障害福祉計画・第1期和歌山県障害児福祉計画」が2020(令和2)年度をもって終了することから、これまでの計画の進捗状況や課題等を踏まえ、このたび、2021(令和3)年度を始期とする、第6期和歌山県障害福祉計画・第2期和歌山県障害児福祉計画を策定しました。

 

2 計画の位置づけ

 本計画は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律第89条第1項及び児童福祉法第33条の22第1項の規定に基づき、国の基本指針を踏まえ、市町村障害福祉計画・障害児福祉計画との整合を図りながら、具体的な数値目標を設定し、その実現に向けて必要な障害福祉サービス等の見込量や取り組むべき施策等を定めています。

 

3 計画の期間

 本計画の期間は、2021(令和3)年度から2023(令和5)年度までの3年間とします。

4 計画達成状況の点検及び評価

 和歌山県障害者施策推進審議会に計画の進捗状況を報告し、その意見を踏まえて計画の効率的な推進を図ります。

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