2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、未来のために、いま選ぼう。
COOL CHOICE(クールチョイス)とは
CO₂などの温室効果ガスの排出量削減のために、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」、「サービスの利用」、「ライフスタイルの選択」など地球温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」をしていこうという取組です。
第5次和歌山県環境基本計画(令和3年3月策定)では、2050年度までに温室効果ガス排出量実質ゼロになることを目指し、2030年度までに2013年度比マイナス30%にすることを目標としています。
未来のために、一人一人が意識や行動を変えていき、環境に優しい「賢い選択」に取り組みましょう。
どんなことがCOOL CHOICE?
COOL CHOICEの取組として今すぐできることがたくさんあります。
身近なところから始めてみましょう。
- 家電製品を使うときは
- テレビや照明などの「つけっぱなし」をしない
- こまめにコンセントを抜く(待機電力を減らす)
- パソコンのスリープ機能を設定する
- 空調を使うときは
- 冷暖房の温度設定に気を付ける(夏は室温28度、冬は室温20度が目安)
- カーテンを効率的に使う(夏は日差しを、冬は冷気を遮断する)
- 寒いときにはインナーを工夫したり、室内でもカーディガンなど一枚多く羽織ったりするようにする
- 水を大事に
- お風呂は時間を空けず続けて入る
- シャワーを使うときはこまめに止める
- お出掛けのときは
- エコドライブを心掛ける(ふんわりアクセル、アイドリングストップ、加減速の少ない運転など)
- 近くへのお出掛けには自転車を、遠くへのお出掛けには公共交通機関を使う
- 食事のときは
- 地元で採れた食材を選ぶ(輸送に伴う温室効果ガスの排出量が少ない)
- 食べ残しをしない(ごみの減量につながる)
- ごみを減らす
- 資源を分別してリサイクルに回す(牛乳パックやトレイはスーパーなどの回収箱に)
- 詰め替え商品を選んでごみを減量する
- 買い物にはマイバッグを持って行く
- マイボトルやマイ箸を利用する
- 再生紙などのリサイクル製品を購入する
- 買い替え時には
- おうちの電球を省エネで長寿命のLEDに交換する
- 省エネ家電、エコカーを選択する など
- おうちを丸ごとエコ化
- エコ住宅を建てる(太陽光発電設備の設置、窓の断熱、家庭用燃料電池の設置など)
- 他にも
- 地域の環境ボランティアに参加する
夏を快適に過ごすための工夫
身近にできるCOOL CHOICEに加えて、暑い夏には次のようなことにも取り組んでみましょう。
- 打ち水
古くからの日本人の風習である「打ち水」を行い、気化熱を利用して周囲の気温を下げましょう。
朝夕の時間帯が効果的とされています。また、「打ち水」には水道水を使わず、「風呂の残り水」などの二次利用水を使いましょう。 - グリーンカーテン
ゴーヤなどの植物を使ってグリーンカーテンを作りましょう。日差しを遮るだけでなく、周辺の気温を少し下げてくれます。 - クールビズ
室温に適した服装を心がけましょう。軽装をファッションとしても楽しみ、暑い夏を快適に過ごしましょう。見た目にも涼しくなります。
冬を快適に過ごすための工夫
・軽い運動で体を温めましょう。
・温かい飲み物や食べ物をとりましょう。
・暖かい服装で過ごしましょう。
・暖房は適正温度に保ちましょう。
(室温20度を目安に)