流行の概要
保護者の方へ
暑くなり、熱中症や食中毒に注意が必要な季節になりました。軽症で治る嘔吐下痢症や夜に咳き込む風邪、症状が発熱だけの風邪、のどの痛みを訴える風邪、手足口病などもありますが、これからの時期は、病気の発生は少なく、秋までは小児科外来は混まなくなるのが一般的です。
予防接種や日頃気になっていることを相談するには良い時期と思います。
手足口病は口周囲、手のひら、足の裏に小さな水泡性の発疹ができます。乳幼児では肘、膝や臀部(お尻)にも発疹ができます。口内炎になると痛みを伴います。有効な治療薬は無く、数日~1週間で自然治癒します。
コクサッキーA16とエンテロウイルス71が主な原因ですが、多くのウイルスがありますので何回も手足口病になります。感染力は発疹出現の前後2日間が強いのですが、ウイルスは咽頭からは1~2週間、糞便からは約1か月も排出されます。
感染しても無症状の感染児もいますので、発病した急性期の子だけを登園禁止にしても施設内での感染の拡大を防ぐことは困難で、手足口病は登園、登校を禁止にすべき伝染病には含まれていません。(令和8年7月9日更新)


