流行の概要
保護者の方へ
暑い日も多くなり、熱中症や食中毒に注意が必要です。薄着を心がけてください。軽症で治る嘔吐下痢症や夜に咳き込む風邪の流行がまだ続いています。症状が発熱だけの風邪、のどの痛みを訴える風邪、鼻水の多い子、細気管支炎、リンゴ病などもあります。新型コロナウイルス感染症やインフルエンザはあまり見られません。
熱中症は気温が高いときに起こりやすいのですが、⓵気温はそれほど高くなくても湿度の高いとき⓶前日に比べ急に気温が上昇したとき⓷無風状態⓸砂やアスファルトなどの日光の反射が多い所、などが起こりやすいとされています。マスクも息苦しさを伴うため、子ども達の環境をチェックし、予防を心がけてください。日頃から運動や外遊びを奨励し、暑さに慣れるような生活を心がけることも大切です。
晴天のときには照り返しの影響で、地面に近く、低い位置の気温が高いため、子どものほうが暑さを感じています。特にベビーカーの中は風通しも悪く注意が必要です。晴れた日の空調を止めた車の中は非常に暑くなりますので、子どもを車内に放置する事は止めて下さい。(令和7年6月12日更新)