第13回和歌山県食の安全県民会議
平成19年9月6日に「第13回和歌山県食の安全県民会議」を開催しました。
食の安全局では食の安全・安心確保のための各種施策づくりの過程で県民の意見を反映するため、消費者をはじめ、生産、製造、流通に携わる方々や学識経験者として活躍されている方々計15名からなる「和歌山県食の安全県民会議」を設置しています。
このたびの会議は、和歌山市中央卸売市場内で開催し、和歌山魚類株式会社のHACCP導入衛生管理施設及び食品安全の取り組みを視察するとともに、「第2次アクションプラン」や「第5回シンポジウムの開催」についてご協議頂きました。
開催日時・場所
日時:平成19年9月6日木曜日午後3時00分から午後5時15分
場所:和歌山市中央卸売市場管理棟3階会議室及び和歌山魚類株式会社
内容
- 視察
- 和歌山魚類株式会社HACCP導入衛生管理施設、検査室、低温売場
- 和歌山魚類株式会社の食品安全の取り組み
- 協議事項
- 第2次アクションプランについて
- 食の安全シンポジウム開催内容について
- その他
視察
和歌山魚類株式会社の説明
委員意見(概要)
第2次アクションプランについて
-
委員
アクションプランはいつ頃、策定する予定でしょうか。 -
県
平成20年度予算が概ね確定する12月に、アクションプランのたたき台を作り、県の推進会議で調整・検討し、2月の第14回食の安全県民会議で、アクションプラン案をご審議頂きたいと考えてございます。その後、食の安全推進本部に諮りまして、第2次アクションプランを策定していくというスケジュールを考えてございます。 -
委員
前回の会議で、アクションプランを策定するに当たって、新たな動きとして、いくつかあり、それがどれだけ反映できているのか見てみましたが、あまり入っていない気がします。今後、整理されるのでしょうけれども、その点を配慮して頂きたいと思います。 -
委員長
確かに、ポジティブリスト制度ですとか、ノロウイルスですとか、食育の基本法ですとか、色々あげられておりましたので、もう一度ご検討お願いします。 -
委員
食育の推進計画ができましたが、それと棲み分けがどうもできていないような気がするんです。棲み分けてやった方がよいのか、ダブってやった方がよいのか。 -
委員長
今日は、時間をとれない分、委員の皆様には、前回の会議で配付された意見用紙で対応して頂きますようお願いします。
食の安全シンポジウム開催内容について
第5回食の安全シンポジウム開催内容について協議し、以下のとおり開催することとなりました。
- 開催日:平成20年1月29日火曜日午後1時30分から午後4時00分
- 場所:県民文化会館 小ホール (和歌山市小松原通1-1)
- 内 容
- 主催者挨拶
- 基調講演(食品の表示に関すること)
宮城大学食産業学部フードビジネス学科教授 池戸重信 氏 - 取組事例発表
- 製造・加工業者の取組 和歌山魚類株式会社
- 流通業者の取組 日本生活協同組合連合会