第6回 和歌山県食の安全推進本部会議

平成27年2月3日副知事室において「第6回食の安全推進本部会議」を開催しました。

第6回会議では、「和歌山県食の安全・安心・信頼確保のための基本方針」の改定及び「和歌山県食の安全・安心確保のためのアクションプラン」の策定について協議を行いました。
この基本方針は、平成16年1月に策定しましたが、その後も意図的な農薬混入事件や大規模食中毒事件、産地偽装、メニューの偽装表示問題などが発生しています。そのため、食に対する不安や不信が高まっており、県民の食の安全を確保し、信頼を回復することが喫緊の課題となっています。

会議では、こうした状況に対応し、食に対する消費者の信頼を一層確かなものとするための内容を反映させた、基本方針の改定案について協議を行いました。その結果、HACCPの導入促進など食品衛生管理の一層の普及推進や意図的な異物混入対策など健康危機への対応の強化、栄養成分や機能性表示への対応などを新たに盛り込んだ改定案が承認されました。
また、改定後の基本方針に基づき、具体的な県の施策や取組を行動計画として取りまとめたアクションプランについては、関係課室から挙げられた90の取組が承認され、進行管理に努めていくこと、とされました。

第6回本部会議の様子

会議の概要

日時:平成27年2月3日火曜日午前11時から午後0時
場所:副知事室
議題

  1. 「和歌山県食の安全・安心・信頼確保のための基本方針」改定(案)について
  2. 「和歌山県食の安全・安心確保のためのアクションプラン」(案)について
  3. その他

参加者

本 部 長:下副知事
副本部長:栗山環境生活部長
本 部 員:木村危機管理監、中西健康推進課長(福祉保健部長代理)、藤本商工観光労働部長、増谷農林水産部長、田村学校教育局長(教育長代理)
そ の 他:事務局

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