イベントレポート(平成29年度男女共同参画公開セミナーin白浜町「自分らしく生きるために~自分と向き合うエンディングノート~」)

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講座名

男女共同参画公開セミナー in白浜町
「自分らしく生きるために~自分と向き合うエンディングノート~」

開催日時

平成29年11月5日(日) 13時30分から15時

場所

白浜町立総合体育館小アリーナ

講師

生島清身さん(行政書士・落語講演家)

内容

男女共同参画に対する理解を深め、男女共同参画推進の気運を高めることを目的として、白浜町との共催で「終活」をテーマにセミナーを開催しました。
最初に、行政書士の傍ら落語講演家としても活躍している講師が創作した「天国からの手紙」を披露。亡くなった母が、天国に行く前に残された家族に思いを伝えるために書いた手紙を届けようと一旦現実の世界に戻ると、相続をめぐり最初は言い争いをしていた息子・娘も、母からの手紙を読んで改心するという噺で、思いを伝える大切さについて楽しく伝えられました。
また、エンディングノートとは、これまでの人生を見つめ直し今後の人生をよりよく生きるために書くもの、また残された家族に「想いを残す」ためのものであると話されました。エンディングノートを書くことは「死ぬ準備」ではなく「今後の人生を笑顔で自分らしく過ごす準備」であるとして、講師が考案した「笑(エ)ンディングノート」が参加者全員に配布されました。
その後、エンディングノートを書く際のポイントなどを説明。ノートには、自分の好きなことやチャレンジしたいこと、また医療・介護、葬儀や財産相続などの希望や、大切な人へのメッセージを残してほしいと述べ、書くのが困難な人は音声やビデオメッセージ、代筆など何らかの方法で言葉にしてほしいと話されました。ノートの作成にあたっては、決まった様式や書き方はなく、何度書き直してもいいと話され、大切なのは作成したことを家族や周囲に伝えることであると話されました。満員の会場では、落語を楽しみながら講師の話に熱心に耳を傾けておられ、自身の生き方、終え方を考える機会となったと思います。
参加者からは、「エンディングノートを書くことで、自分を見つめなおすことが出来ることがわかり良かった。」「これを機会に、娘たちや友人などと終活について話し合いたいです。」などの感想が寄せられました。

セミナーの様子     セミナーの様子
講師の生島清身さん          講演会の様子

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