社会福祉法人美熊野福祉会(平成22年度締結)
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◆法人概要 所在地:新宮市佐野1026-1 代表者:理事長 橋上慶一 職員数:196人(令和7年4月1日現在) 運営施設 指定障害者支援施設「杉の郷」(新宮市熊野川町赤木1522-1) 指定障害者支援施設「杉の郷えぼし寮」(新宮市高田1642-1) 障害児者支援センター虹(新宮市蜂伏13-43) 障害児者相談センターゆず(新宮市佐野3-12-26) ワークランドそら(新宮市佐野1026番地1) 外部リンク:https://mikumano-fukushikai.or.jp/ ◆法人基本理念 4つの目標 1.いのちを大切にし、健康な心とからだづくりに努めます 2.一人ひとりの人格を尊重し、どんなに重い障がいがあっても、明るくいきいきとした生活を目指します 3.一人ひとりの能力、可能性を最大限に発揮できるよう努めます 4.家族、地域の人との交流を深め、開かれた施設に努めます 5つの約束 1.全職員は援助者であり、施設の主人公は利用者である 2.全職員は、重い障がいがあっても、成長、発達への確信を持ち根気強く接すること 3.虐待は認めない 4.全職員はつねに、あわてない、しからない、笑顔をたやさない 5.全職員はつねに、助け合い、協力しあい、自覚と責任をもって行動する |
従業員の人権意識の向上に向けて
毎年、1年に1回、全職員を対象に人権研修、虐待防止研修を開催しています。特に虐待防止については、年2回、虐待チェックリストでアンケートを実施し、虐待防止に努めています。
また、県より送付される人権チェックリストを活用し、職員への啓発、人権意識の向上を図っています。
さらに、LGBTQへの理解を深めるために、定期的に当事者の方を講師に迎えて研修を実施しました。
そして、令和7年2月より、インドネシアから外国人3名を技能実習生として雇用し、全ての職員が平等に働くことができる環境を整え、多様な人材が活躍できる職場を目指しています。
働きやすい職場環境づくりへの取り組み
年に1度、所属長が全職員に対し面談を実施し、仕事の悩み、法人への提言、心身の悩みなどを聞いて働きやすい職場環境づくりに取り組んでいます。
職員からの多様な相談のニーズに応えるために、『法人総合相談窓口』を設置し、窓口の活用を促し、様々な問題解決に努めています。
ハラスメント困難事例については、公益財団法人21世紀職業財団へ委託し、問題解決に向けた助言をいただいています。
職員のメンタルケアにおいては、全職員がストレスチェックを実施し、できる限り不調になることを未然に防止できるように心がけています。
職員の育休取得率は、令和5~6年度は、男性、女性とも100%です。男性が育児をすることにより、女性の育児の手助け、職場復帰の推進に繋がっています。


その他の取組
・「和歌山こどもまんなか応援団」参加
・「わかやまジェンダー平等プロジェクト」参加
・「子育てサポート企業」として厚生労働大臣より『くるみん』の認定を受けています。
・若者の採用や育成に積極的で、雇用管理の状況が優良な企業として、厚生労働大臣より『ユースエール認定』を受けています。
・月に1度、「ワークランドそら」の就労継続支援B型で運営している『Cafeそら』内でこども食堂を実施して、孤食の解消、食育の推進、地域の方々とのコミュニケーションの場として取組を行っています。
・6市町村より委託を受けて、手話の『意思疎通支援事業』を実施しています。主な内容は、「手話奉仕員養成講座」を開催し、手話奉仕員の育成、聴覚障がい者の方が地域で安心して暮らせるように、手話通訳者の派遣、行政、学校、企業等への手話の啓発を行っています。
・医療的ケア児を養育するご家族の負担を軽減し、地域で適切な医療・福祉サービスを受けながら日常生活を送ることができるように、多職種連携で重層的に支援し、安心してこどもの育児ができる地域の実現を目指しています。
*橋上理事長様、大江事務局長様にインタビューさせていただきました。



