社会福祉法人 桃郷 (令和3年度締結)
事業所概要
所在地:紀の川市桃山町調月58番地3
設立(沿革):1993年6月 社会福祉法人桃郷設立
1994年4月 ひまわり園開園
2003年4月 木の実教室開設
貴志川(現青空)開設
粉河青空開設
2004年10月 くまの子教室開設
2007年4月 つくしんぼ園開園
桃郷障害児者相談支援センター開設
2010年10月 つぼみ教室開設
2013年12月 つくしんぼ相談支援室開設
2014年9月 青空つばさ開設
つぼみ教室廃止、つぼみ園開園
2018年9月 あすなろつばさ開設
2020年6月 くるみ教室開設
2024年3月 くまの子教室廃止
理事長:舩木 孝明
従業員:137人
すべての子どもに豊かな育ちを
「一人ぼっちの子育てではなく、みんなと楽しむ子育ての場がほしい」「子育ての悩みを話し合える場がほしい」「どの子にも豊かな育ちの場作りを」保護者の方々や関係者の熱き願いのもと、無認可運営での発達につまづきをもつ子どもたちの集団の場「ひまわり園」の5年間の経営を経て、1993年6月に社会福祉法人桃郷を設立しました。
以降、地域や関係者の皆さんのご協力のもと児童発達支援センター、児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業、相談支援事業の多くの子どもたちの施設を運営する法人として、「すべての子どもに豊かな育ちを」の理念のもと、子どもたちの豊かな発達を支えています。
従業員の人権意識向上に向けての取組
虐待防止・権利擁護研修や身体拘束の適正化についての研修を実施しています。特に虐待防止については年3回全職員を対象に法人で作成しているチェックリストにより職員の意識向上に努めています。
また、役職や勤続年数に応じ保護者への円滑な対応やコミュニケーション能力 を向上させるための研修を実施するほか毎月「人権チェックリスト」を活用して職員への啓発に努めています。
さらに採用間もない職員に対し新人研修を実施し、子ども一人ひとりの背景を深くとらえるため、行動の背景にある意味を考える視点を持つことの重要性について学びました。
従業員が安心して働くことができる環境づくりへの取組
職員相談窓口を設置するほか、年1回全職員を対象に仕事や人間関係についての悩みを申告していただく制度を設け、面談等が必要な職員の相談に対応しています。
また、全職員を対象にストレスチェックを実施し、高ストレスが認められる職員については面談を実施しています。
そのほか、育児休業を取りやすい環境整備を進めています。
その他の取組
・個人情報の厳正な取り扱いについて、採用時に誓約書を提出させるとともに定期的に職員に周知しています。
・職員の採用にあたっては、ホームページやハローワークを通じて公募するなど公正な採用に努めています。
社会福祉法人桃郷 理念
1.すべての子どもたちが平等な権利を享受し、地域社会に参加できることを目指します。
2.保護者、家族、地域と共に学びあい、共に育ちあうことを目指します。
3.一人一人の子どもの発達を理解し、生活を通して豊かな人生を歩む基礎づくりを目指します。
4.地域福祉の担い手として、地域ニーズに応える取り組みを実践します。
5.保健、福祉、医療、教育、地域の皆様と手を取り合い、子どもを支える地域づくりを目指します。
※社会福祉法人桃郷 法人事務局事務局長 薮本さんにお話をお伺いしました。