紀州食品株式会社(平成28年度締結)

概要01

所在地 :和歌山県伊都郡かつらぎ町東渋田585番地

創 立 :1952年

代表者 :堀口紀美夫

 紀州食品株式会社は1936年 季節工場としてみかん缶詰の製造を開始しました。

1941年 企業統合により和歌山県食糧品興行株式会社笠田工場として食品製造。

1952年 堀口晃(元社長、会長)が経営を引継ぎ新会社としてスタートしました。

 みかん缶詰の製造からスタートして80数年、社会・経済が大きく変化するなか、フルーツの素材加工メーカーとして、時代が要請する様々な商品開発を手掛けてきました。なかでも独特の低温殺菌法や陳皮乾燥設備、丸みかん缶詰の開発等、多くの賛同をいただく事が出来ました。

 現在、本物の品質や味が改めて見直され、食品に対する安全・安心意識が非常に高まっています。私どもが創業以来、志としてきた生産・開発における徹底した取組をさらに磨きをかけていかなければならないと肝に銘じております。

 本来、食品産業はその地域で生産された食材を加工してその地域の方々に食していただくということから発展してきたものです。今後も地元・紀州の豊富で高品質な自然素材を生かし、地域との連携を深めつつ“良い商品づくり”をモットーに需要家の皆様のご要望にしっかり応えていきたいと念じております。

 
 平成31年4月に「人権尊重の社会づくり協定」を更新し、県と一緒に人権尊重の社会づくりに取り組んでいます。
 

会社紹介

 当社は 18L缶、1号缶、2号缶と呼ばれる大型缶をメインに季節のフルーツ(みかん、0302

八朔、びわ、ぶどう、桃等)を一次加工し、問屋さんを通じて学校給食や食品工場等に

缶詰、瓶詰をご使用していただいております。

従業員の意識向上に向けた取り組み

 当社は人権啓発推進員をおき、定期的に県主催の研修(こころの研修等)に参加し、人権問題への意識を高める取組みを続けています。その後社内にて研修報告をし、様々な人権問題に意識をもって意識向上に取り組み努力しています。

 その一環として、「働く人の人権」という観点から、職場環境の向上について日々取り組んでいます。

 毎月、月初めの朝礼にて「紀州食品の行動規範」の唱和を行っております。

 一文ですが紹介します。

「男女差別やセクシュアルハラスメントやいじめの無い明るい職場にします。」

「私たちは会社の一員として挨拶と笑顔をもって職場環境の改善に努めます。」

こういった積み重ねが、職員の人権意識の向上に繋がり、働きやすい職場環境を創造していくことに繋がります。

 また、社内には啓発ポスターの掲示、啓発冊子の回覧等を行っています。和歌山県が発行している人権チェックリストも利用し、普段から従業員に人権について意識する機会を増やす事を心がけています。
 

※総務部の中谷様にインタビューさせていただきました。

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