賃金・労働時間・雇用の動き(令和7年9月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
令和7年9月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、251,843円(271,165円) 、前年同月指数比1.2%増(1.5%増) であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、251,071円(270,427円) 、前年同月指数比1.2%増(1.4%増) 、所定内給与は、235,592円(251,127円) 、前年同月指数比1.9%増(2.5%増) 、超過労働給与は15,479円(19,300円) であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は83.0(78.7) 、前年同月比2.2%減(2.2%減) 、きまって支給する給与は98.4(95.5) 、前年同月比2.3%減(2.1%減) であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉112.2
労働時間の動き
令和7年9月の総実労働時間(調査産業計)は、133.9時間(139.6時間)で前年同月指数比3.2%減(2.5%減)であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、125.5時間(129.3時間)で前年同月指数比3.0%減 (2.6%減)であった。
所定外労働時間は、8.4時間(10.3時間)で前年同月指数比6.7%減 (2.0%減 )であった。
製造業の所定外労働時間は、14.0時間(16.5時間)で前年同月指数比0.8%増(5.8%増)であった。
雇用の動き
令和7年9月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、296,951人(166,411人)、前年同月常用雇用指数比1.0%増(1.1%増)であった。
令和7年9月末日現在の製造業の常用労働者数は、49,207人(36,832人)で、前年同月常用雇用指数比1.8%増 (0.1%増)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、37.2%(33.9%)で、前年同月差1.3ポイント上昇(0.8ポイント上昇)であった。



