賃金・労働時間・雇用の動き(令和7年7月分)
事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上
賃金の動き
令和7年7月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、355,495円(386,446円) 、前年同月指数比3.7%増(3.4%増) であった。
現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、258,751円(277,962円) 、前年同月指数比4.5%増(4.0%増) 、所定内給与は、240,924円(255,811円) 、前年同月指数比4.7%増(4.3%増) 、超過労働給与は17,827円(22,151円) であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は117.5(112.4) 、前年同月比0.3%増(0.1%減) 、きまって支給する給与は101.7(98.3) 、前年同月比1.1%増(0.5%減) であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉111.9
労働時間の動き
令和7年7月の総実労働時間(調査産業計)は、140.0時間(145.4時間)で前年同月指数比0.6%減(0.2%減)であった。
総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、129.9時間(145.4時間)で前年同月指数比1.2%減 (1.7%減)であった。
所定外労働時間は、10.1時間(12.9時間)で前年同月指数比8.6%増 (18.3%増 )であった。
製造業の所定外労働時間は、15.4時間(18.0時間)で前年同月指数比7.7%増(12.5%増)であった。
雇用の動き
令和7年7月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、296,657人(166,359人)、前年同月常用雇用指数比1.0%増(1.0%増)であった。
令和7年7月末日現在の製造業の常用労働者数は、49,804人(37,218人)で、前年同月常用雇用指数比2.4%増 (0.1%増)であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、35.7%(32.9%)で、前年同月差0.2ポイント上昇(0.6ポイント上昇)であった。



