賃金・労働時間・雇用の動き(令和5年9月分)

事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上 

賃金の動き

令和5年9月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、244,569円(266,404円)、前年同月と同水準(0.6%増)であった。

現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、242,777円(264,722円)、前年同月指数比0.4%増(0.7%増)、所定内給与は、225,599円(241,938円)、前年同月指数比0.7%増(1.5%増)、超過労働給与は17,178円(22,784円)であった。

物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は85.8(82.3)、前年同月比2.5%減(1.9%減)、きまって支給する給与は101.4(99.5)、前年同月比2.1%減(1.9%減)であった。

今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉105.3

労働時間の動き

令和5年9月の総実労働時間(調査産業計)は、140.8時間(149.4時間)で前年同月指数比0.5%増(1.7%増)であった。

総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、128.9時間(134.2時間)で前年同月指数比0.6%減(0.2%増)であった。

所定外労働時間は、11.9時間(15.2時間)で前年同月指数比13.3%増(17.8%増)であった。

製造業の所定外労働時間は、12.9時間(15.2時間)で前年同月指数比0.7%減(前年同月指数比7.3%減)であった。

雇用の動き

令和5年9月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、281,215人(154,598人)、前年同月常用雇用指数比1.1%減(0.4%減)であった。

令和5年9月末日現在の製造業の常用労働者数は、49,578人(35,011人)で、前年同月常用雇用指数比0.6%増(1.2%減)であった。

常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、35.0%(29.8%)で、前年同月差2.5ポイント上昇(2.4ポイント上昇)であった。

エクセル形式を開きます今月の動き(R5.9)(エクセル形式49キロバイト)

このページの先頭へ