賃金・労働時間・雇用の動き(令和5年8月分)

事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上 

賃金の動き

令和5年8月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、262,397円(283,086円)、前年同月指数比3.6%増(4.2%増)であった。

現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、242,985円(265,621円)、前年同月指数比1.0%増(1.7%増)、所定内給与は、226,746円(243,645円)、前年同月指数比1.4%増(2.7%増)、超過労働給与は16,239円(21,976円)であった。

物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は92.2(87.5)、前年同月比0.3%増(0.8%増)、きまって支給する給与は101.6(100.0)、前年同月比2.1%減(1.5%減)であった。

今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉105.2

労働時間の動き

令和5年8月の総実労働時間(調査産業計)は、133.7時間(142.7時間)で前年同月指数比0.3%減(0.9%増)であった。

総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、122.8時間(128.3時間)で前年同月指数比1.5%減(0.9減)であった。

所定外労働時間は、10.9時間(14.4時間)で前年同月指数比14.7%増(20.0%増)であった。

製造業の所定外労働時間は、12.8時間(15.2時間)で前年同月指数比6.6%増(前年同月と同水準)であった。

雇用の動き

令和5年8月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、280,468人(153,564人)、前年同月常用雇用指数比1.8%減(1.8%減)であった。

令和5年8月末日現在の製造業の常用労働者数は、49,881人(35,193人)で、前年同月常用雇用指数比1.8%増(0.8%減)であった。

常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、35.0%(29.6%)で、前年同月差2.1ポイント上昇(1.2ポイント上昇)であった。

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