賃金・労働時間・雇用の動き(令和5年6月分)

事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上 

賃金の動き

令和5年6月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、399,331円(464,330円)、前年同月指数比3.4%減(9.8%減)であった。

現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、250,046円(266,457円)、前年同月指数比1.9%増(0.4%減)、所定内給与は、232,287円(243,209円)、前年同月指数比1.6%増(1.0%減)、超過労働給与は17,759円(23,248円)であった。

物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は141.6(144.9)、前年同月比6.2%減(12.4%減)、きまって支給する給与は105.5(101.2)、前年同月比1.0%減(3.2%減)であった。

今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉104.3

労働時間の動き

令和5年6月の総実労働時間(調査産業計)は、148.5時間(154.8時間)で前年同月指数比2.5%増(1.8%増)であった。

総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、135.9時間(139.0時間)で前年同月指数比1.1%増(0.4%減)であった。

所定外労働時間は、12.6時間(15.8時間)で前年同月指数比21.2%増(26.4%増)であった。

製造業の所定外労働時間は、13.8時間(16.2時間)で前年同月指数比3.5%減(1.2%減)であった。

雇用の動き

令和5年6月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、282,114人(154,653人)、前年同月常用雇用指数比2.5%減(1.8%減)であった。

令和5年6月末日現在の製造業の常用労働者数は、50,015人(35,438人)で、前年同月常用雇用指数比0.6%減(0.2%減)であった。

常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、32.3%(29.5%)で、前年同月差0.3ポイント下落(1.4ポイント上昇)であった。

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