賃金・労働時間・雇用の動き(令和5年4月分)

事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上 

賃金の動き

令和5年4月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、257,824円(273,400円)、前年同月指数比3.9%増(1.9%増)であった。

現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、250,773円(270,058円)、前年同月指数比3.0%増(2.0%増)、所定内給与は、231,269円(244,314円)、前年同月指数比2.5%増(1.2%増)、超過労働給与は19,504円(25,744円)であった。

物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は91.5(85.5)、前年同月比0.5%増(1.3%減)、きまって支給する給与は106.0(102.7)、前年同月比0.3%減(1.3%減)であった。

今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉104.1

労働時間の動き

令和5年4月の総実労働時間(調査産業計)は、145.3時間(149.6時間)で前年同月指数比1.6%増(0.3%増)であった。

総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、134.2時間(136.8時間)で前年同月指数比1.2%増(0.3%減)であった。

所定外労働時間は、11.1時間(12.8時間)で前年同月指数比4.7%増(6.7%増)であった。

製造業の所定外労働時間は、14.7時間(17.6時間)で、5人以上、30人以上共に前年同月と同水準であった。

雇用の動き

令和5年4月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、282,897人(154,524人)、前年同月常用雇用指数比2.6%減(1.9%減)であった。

令和5年4月末日現在の製造業の常用労働者数は、50,574人(35,558人)で、前年同月常用雇用指数比0.1%増(0.1%増)であった。

常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、32.4%(29.4%)で、前年同月差0.3ポイント上昇(1.8ポイント上昇)であった。

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