賃金・労働時間・雇用の動き(令和5年3月分)

事業所規模5人以上。ただし、文中( )内は事業所規模30人以上 

賃金の動き

令和5年3月の1人平均の現金給与総額(調査産業計)は、258,679円(284,296円)、前年同月と同水準(0.1%増)であった。

現金給与総額(調査産業計)のうち、きまって支給する給与は、247,682円(267,837円)、前年同月指数比2.9%増(2.3%増)、所定内給与は、229,588円(243,752円)、前年同月指数比2.7%増(1.7%増)、超過労働給与は18,094円(24,085円)であった。

物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈(名目賃金指数÷消費者物価指数)×100)〉は、現金給与総額は91.9(88.9)、前年同月比3.6%減(3.4%増)、きまって支給する給与は104.7(101.8)、前年同月比0.8%減(1.4%減)であった。

今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉104.1

労働時間の動き

令和5年3月の総実労働時間(調査産業計)は、138.1時間(142.5時間)で前年同月指数比1.1%増(0.7%増)であった。

総実労働時間(調査産業計)の内訳をみると、所定内労働時間は、127.5時間(130.5時間)で前年同月指数比0.8%増(0.3%増)であった。

所定外労働時間は、10.6時間(12.0時間)で前年同月指数比5.0%増(7.2%増)であった。

製造業の所定外労働時間は、14.8時間(17.0時間)で、前年同月指数比9.6%増(9.0%増)となった。

雇用の動き

令和5年3月末日現在の常用労働者数(調査産業計)は、283,889人(154,278人)、前年同月常用雇用指数比0.3%増(0.1%減)であった。

令和5年3月末日現在の製造業の常用労働者数は、50,579人(35,194人)で、前年同月常用雇用指数比5.1%増(0.6%減)であった。

常用労働者中のパートタイム労働者比率(調査産業計)は、33.1%(30.0%)で、前年同月差0.8ポイント上昇(1.7ポイント上昇)であった。

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