賃金・労働時間・雇用の動き（令和4年10月分）

事業所規模5人以上。ただし、文中（）内は事業所規模30人以上

賃金の動き

令和4年10月の1人平均の現金給与総額（調査産業計）は、246，066円（267,997円）、前年同月指数比1.0％増（0.7減）であった。

現金給与総額（調査産業計）のうち、きまって支給する給与は、243，480円（264，036円）、前年同月指数比0.8％増（1.4%減）、所定内給与は、226，097円（239，673円）、前年同月指数比0.1％減（2.6％減）、超過労働給与は17，383円（24，363円）であった。

物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈（名目賃金指数÷消費者物価指数）×100）〉は、現金給与総額は87.6（83．9）、前年同月比2．7％減（4.3%減）、きまって支給する給与は103．1（100．6）、前年同月比2．9％減（5．0％減）であった。

今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉103．9

令和4年10月の総実労働時間（調査産業計）は、139．3時間（145．1時間）で前年同月指数比1．6％減（2．1％減）であった。

総実労働時間（調査産業計）の内訳をみると、所定内労働時間は、128．9時間（132．5時間）で前年同月指数比2．9％減（3．3％減）であった。

所定外労働時間は、10．4時間（12．6時間）で前年同月指数比15.7%増（13.8%増）であった。

製造業の所定外労働時間は、13．4時間（16．9時間）で、前年同月指数比6．4％増（11.5％増）となった。

令和4年10月末日現在の常用労働者数（調査産業計）は、284，280人（154，941人）、前年同月常用雇用指数比3．9％増（7．9％増）であった。

令和4年10月末日現在の製造業の常用労働者数は、48,964人（35，334人）で、前年同月常用雇用指数比0．4％減（1.1％増）であった。

常用労働者中のパートタイム労働者比率（調査産業計）は、32．5％（27．7％）で、前年同月差0.9ポイント下落（0.7ポイント上昇）であった。