1賃金・労働時間・雇用の動き（令和3年7月分）
事業所規模5人以上。ただし、文中（ ）内は事業所規模30人以上
賃金の動き
令和3年7月の1人平均の現金給与総額（調査産業計）は、317，201円（350,793）、前年同月指数比5．6％増（2．8％増）であった。
現金給与総額（調査産業計）のうち、きまって支給する給与は、240，436円（263，662円）、前年同月指数比5．0％増（4．3％増）、所定内給与は、224，587円（243，438円）、前年同月指数比4．9％増（3．7％増）、超過労働給与は15，849円（20，224円）であった。
物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈（名目賃金指数÷消費者物価指数）×100）〉は、現金給与総額は105.6（109．8）、前年同月比4．2％増（1.5％増）、きまって支給する給与は95．9（100．7）、前年同月比3．6％増（3．0％増）であった。
今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉103．6
労働時間の動き
令和3年7月の総実労働時間（調査産業計）は、142．2時間（147．7時間）で前年同月指数比2．2％増（2．9％増）であった。
総実労働時間（調査産業計）の内訳をみると、所定内労働時間は、132．7時間（136．3時間）で前年同月指数比1．7％増（1．8％増）であった。
所定外労働時間は、9．5時間（11．4時間）で前年同月指数比11.8%増（18.8%増）であった。
製造業の所定外労働時間は、13．3時間（15．8時間）で、前年同月指数比15．6％増（35.1％増）となった。
雇用の動き
令和3年7月末日現在の常用労働者数（調査産業計）は、280，560人（146，250人）、前年同月常用雇用指数比0．8％減（0．6％減）であった。
令和3年7月末日現在の製造業の常用労働者数は、50,992人（35，388人）で、前年同月常用雇用指数比3．0％減（4.1％増）であった。
常用労働者中のパートタイム労働者比率（調査産業計）は、33．7％（28．7％）で、前年同月差1．4ポイント下落（3．9ポイント下落）であった。
