1賃金・労働時間・雇用の動き（令和元年10月分）

事業所規模5人以上。ただし、文中（）内は事業所規模30人以上

賃金の動き

令和元年10月の1人平均の現金給与総額（調査産業計）は、231，050円（256，052円）、前年同月指数比4．0％減（0．8％減）であった。

現金給与総額（調査産業計）のうち、きまって支給する給与は、229，427円（254，349円）、前年同月指数比3．8％減（0．6％減）、所定内給与は、213，226円（232，023円）、前年同月指数比2．7％減（0．8％増）、超過労働給与は、16，201円（22，326円）であった。

物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈（名目賃金指数÷消費者物価指数）×100）〉は、現金給与総額は78.1（81．4）、前年同月比3．6％減（0．5％減）、きまって支給する給与は92．9（98．5）、前年同月比3．4％減（0．2％減）であった。

今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉102．1

令和元年10月の総実労働時間（調査産業計）は、137．3時間（141．7時間）で前年同月指数比2．9％減（1．7％減）であった。

総実労働時間（調査産業計）の内訳をみると、所定内労働時間は、128．5時間（131．4時間）で前年同月指数比1．9％減（0．4％減）であった。

所定外労働時間は、8．8時間（10．3時間）で前年同月指数比15．4%減（14.9%減）であった。

製造業の所定外労働時間は、11．4時間（15．6時間）で、前年同月比34．5％減（27.1％減）となった。

令和元年10月末実現在の常用労働者数（調査産業計）は、292，812人（155，508人）、前年同月常用雇用指数比0．2％減（1．2％増）であった。

令和元年10月末日現在の製造業の常用労働者数は、52,037人（34，446人）で、前年同月常用雇用指数比1．7％増（8.2％増）であった。

常用労働者中のパートタイム労働者比率（調査産業計）は、37．4％（33．9％）で、前年同月差2．2ポイント増（0．1ポイント増）であった。