1賃金・労働時間・雇用の動き（令和元年8月分）

事業所規模5人以上。ただし、文中（）内は事業所規模30人以上

賃金の動き

令和元年8月の1人平均の現金給与総額（調査産業計）は、241，258円（263，356円）、前年同月指数比6．2％減（3．0％減）であった。

現金給与総額（調査産業計）のうち、きまって支給する給与は、227，919円（252，649円）、前年同月指数比4．9％減（2．1％減）、所定内給与は、211，641円（230，230円）、前年同月指数比4．2％減（1．5％減）、超過労働給与は、16，278円（22，419円）であった。

物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈（名目賃金指数÷消費者物価指数）×100）〉は、現金給与総額は81.6（83．8）、前年同月比6．0％減（2．7％減）、きまって支給する給与は92．5（98．0）、前年同月比4．7％減（1．8％減）であった。

今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉101．9

令和元年8月の総実労働時間（調査産業計）は、135．3時間（143．5時間）で前年同月指数比3．9％減（1．2％減）であった。

総実労働時間（調査産業計）の内訳をみると、所定内労働時間は、126．7時間（132．8時間）で前年同月指数比2．8％減（0．3％減）であった。

所定外労働時間は、8．6時間（10．7時間）で前年同月指数比17．3%減（11.6%減）であった。

製造業の所定外労働時間は、11．6時間（15．9時間）で、前年同月比32．6％減（23.9％減）となった。

令和元年8月末実現在の常用労働者数（調査産業計）は、295，004人（156，076人）、前年同月常用雇用指数比0．3％増（0．8％減）であった。

令和元年8月末日現在の製造業の常用労働者数は、52,537人（34，460人）で、前年同月常用雇用指数比4．8％増（1.1％増）であった。

常用労働者中のパートタイム労働者比率（調査産業計）は、37．3％（33．4％）で、前年同月差3．0ポイント増（0．6ポイント増）であった。