1賃金・労働時間・雇用の動き（令和元年7月分）

事業所規模5人以上。ただし、文中（）内は事業所規模30人以上

賃金の動き

令和元年7月の1人平均の現金給与総額（調査産業計）は、303，675円（345，514円）、前年同月指数比1．2％増（5．0％増）であった。

現金給与総額（調査産業計）のうち、きまって支給する給与は、228，938円（252，525円）、前年同月指数比4．2％減（1．4％減）、所定内給与は、213，148円（230，914円）、前年同月指数比3．1％減（0．8％減）、超過労働給与は、15，790円（21，611円）であった。

物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈（名目賃金指数÷消費者物価指数）×100）〉は、現金給与総額は102.4（109．7）、前年同月比0．3％増（4．2％増）、きまって支給する給与は92．7（97．7）、前年同月比4．9％減（2．2％減）であった。

今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉102．2

令和元年7月の総実労働時間（調査産業計）は、141．7時間（146．5時間）で前年同月指数比1．0％減（1．0％増）であった。

総実労働時間（調査産業計）の内訳をみると、所定内労働時間は、132．5時間（135．4時間）で前年同月指数比0．0％増減なし（2．0％増）であった。

所定外労働時間は、9．2時間（11．1時間）で前年同月指数比14．0%減（9.1%減）であった。

製造業の所定外労働時間は、13．2時間（17．6時間）で、前年同月比24．6％減（17.4％減）となった。

令和元年7月末実現在の常用労働者数（調査産業計）は、294，848人（156，356人）、前年同月常用雇用指数比0．3％減（1．1％減）であった。

令和元年7月末日現在の製造業の常用労働者数は、51,610人（34，537人）で、前年同月常用雇用指数比2．5％増（0.7％増）であった。

常用労働者中のパートタイム労働者比率（調査産業計）は、37．8％（33．7％）で、前年同月差3．4ポイント増（0．3ポイント増）であった。