1賃金・労働時間・雇用の動き（平成31年1月分）

事業所規模5人以上。ただし、文中（）内は事業所規模30人以上

賃金の動き

平成31年1月の1人平均の現金給与総額（調査産業計）は、242，142円（263，872円）、前年同月指数比0．6％増（2．5％増）であった。

現金給与総額（調査産業計）のうち、きまって支給する給与は、229，696円（251，828円）、前年同月指数比2．2％減（0．2％減）、所定内給与は、211，885円（229，101円）、前年同月指数比2．3％減（0．3％増）、超過労働給与は、17，811円（22，727円）であった。

物価上昇分を差し引いた調査産業計の実質賃金指数〈（名目賃金指数÷消費者物価指数）×100）〉は、現金給与総額は81.6（83．7）、前年同月比0．5％増（2．4％増）、きまって支給する給与は92．9（97．4）、前年同月比2．2％減（0．3％減）であった。

今月の和歌山市消費者物価指数〈持ち家の帰属家賃を除く総合〉102．3

平成31年1月の総実労働時間（調査産業計）は、129．8時間（134．7時間）で前年同月指数比1．5％減（0．1％増）であった。

総実労働時間（調査産業計）の内訳をみると、所定内労働時間は、120．5時間（123．9時間）で前年同月指数比0．8％減（0．9％増）であった。

所定外労働時間は、9．3時間（10．8時間）で前年同月指数比9．7%減（8.5%減）であった。

製造業の所定外労働時間は、12．3時間（15．4時間）で、前年同月比13．9％減（16.7％減）となった。

平成31年1月末実現在の常用労働者数（調査産業計）は、296，386人（154，719人）、前年同月常用雇用指数比0．4％増（0．9％減）であった。

平成31年1月末日現在の製造業の常用労働者数は、52,130人（33，906人）で、前年同月常用雇用指数比0．1％減（1．1％減）であった。

常用労働者中のパートタイム労働者比率（調査産業計）は、36．3％（33．7％）で、前年同月差2．1ポイント増（0．5ポイント増）であった。