平成29年地価公示

地価公示について

地価公示は、都道府県が実施する地価調査とともに地価の公的評価体系をなすもので、地価公示法に基づいて、国土交通省土地鑑定委員会が毎年1月1日を価格時点として、標準地の正常な価格を判定し公示するものです。

和歌山県では、国土交通省から提供された県内の地価データを独自に集計して公表しています。

地価公示制度及び全国の地価の動向については、土地総合情報ライブラリー(国土交通省)(外部リンク)内の地価公示(外部リンク)を、各地点の価格については土地総合情報システム(国土交通省)(外部リンク)内の標準地・基準地検索システム(外部リンク)をご参照ください。

平成29年地価公示の県内の実施状況

都市計画区域の指定がある9市14町において、18名の不動産鑑定士により実施されました。

調査地点数は昨年から6地点増の180地点となっています。180地点のうち、選定替が1地点、増設が6地点となっているため、昨年からの継続地点数は173地点です。

平成29年地価公示にみる本県の特徴

県全体の平均変動率は、住宅地・商業地ともに平成4年から26年連続の下落である。

県全体の下落率は、平成24年から6年連続で縮小している。

住宅地では、田辺市・上富田町の価格が平成27年から3年連続で上昇した。

商業地では、和歌山市・岩出市の価格が平成28年から2年連続で上昇した。

1 全体の特徴

  • 県全体の対前年平均変動率はマイナス1.6%で、昨年(マイナス1.8%)よりも下落率が縮小している。
  • 前年からの継続地点173地点のうち、価格が上昇した地点は27地点、価格横ばいの地点は9地点、価格が下落した地点は137地点となっている。
  • 価格上昇地点があるのは、5年連続である。

2 用途別の特徴

(1)住宅地

概況

  • 県全体の対前年平均変動率は、マイナス1.8%である。平成4年から26年連続の下落であるが、昨年(マイナス2.0%)より下落率は縮小している。
  • 価格上昇地点は、10地点(和歌山市6、田辺市2、白浜町1、上富田町1)である。
  • 価格横ばい地点は、5地点(和歌山市3、岩出市1、有田川町1)である。
  • 田辺市の対前年平均変動率は、0.7%であり、3年連続で価格が上昇している。
  • 上富田町の対前年平均変動率は、1.0%であり、3年連続で価格が上昇している。

価格上昇地点の要因

  • 居住環境の選好性が高い地域や、駅や道路による交通アクセスが充実している地域で価格上昇がみられる。
  • 紀南地方の津波被害のリスク等が懸念される地域では、高台の住宅地で価格上昇がみられる。

(2)商業地

概況

  • 県全体の対前年平均変動率は、マイナス1.4%である。平成4年から26年連続の下落で、昨年(マイナス1.3%)より下落率は拡大している。
  • 価格上昇地点は、17地点(和歌山市16、岩出市1)である。
  • 価格横ばい地点は、和歌山市の4地点である。
  • 和歌山市の対前年平均変動率は、0.3%であり、2年連続で価格が上昇している。
  • 岩出市の対前年平均変動率は、0.1%であり、2年連続で価格が上昇している。

価格上昇地点の要因

  • 和歌山市では、中心部の繁華性の高い地域や幹線道路沿いの交通の利便性が良く、集客力の高い地域で価格上昇がみられる。
  • 岩出市では、国道バイパス沿いの店舗が集積している地域で価格上昇がみられる。

(3)工業地

  • 県全体の対前年平均変動率は、マイナス2.3%であり、昨年(マイナス2.8%)より下落率が縮小している。

(4)その他

  • 都道府県別の本県の全国順位(上昇率の高い順)は、住宅地が44位(昨年43位)、商業地が34位(昨年27位)である。
  • 近畿地方(2府4県)の中では、住宅地、商業地ともに6位(昨年6位)である。

その他公表資料

  1. 平成29年地価公示市町村別平均価格及び対前年平均変動率(PDF形式 27キロバイト)
  2. 半年ごとの地価動向(地価調査との共通地点)(PDF形式 29キロバイト)
  3. 累積変動率及び最高価格地点の価格の推移(グラフ)(PDF形式 288キロバイト)
  4. 公示価格・変動率順位表(上位5地点)(PDF形式 728キロバイト)
  5. 平成29年公示価格及び対前年変動率一覧(PDF形式 159キロバイト)

このページの先頭へ