地域づくりネットワーク和歌山県協議会研修交流会 開催レポート

研修交流会開催レポート

活動事例の聴講や意見交換を通じて、地域づくり団体の活動がさらに発展することを目的に地域づくりネットワーク和歌山県協議会研修交流会を開催しました。
 

【日時】令和5年10月20日(金)13:30~16:15
【場所】田辺スポーツパーク(田辺市上の山 1 丁目23-1-1)
 

講演 「地域づくりの主体形成と継続的仕組みづくり」
講師 内閣府地域活性化伝道師 中島 淳 氏

「活動の担い手となる人材の不足」や「団体の役員・スタッフの高齢化」等、地域づくりの課題に対し、地域住民や行政がどのように向き合うべきか、ご講演をいただきました。

講演では、「急速な少子高齢化が進む中、行政や地域づくり団体は、前例のない課題に直面している。この課題に対して、どうしたらいいのか、何をすべきなのかは、やってみないと分からない。正解がない中で、自分で考え、勇気をもって新しいことに取り組んで頂きたい。」と、実践することの重要性を全国の事例を交えながらお話しいただきました。

講演の様子

事例紹介 いなみの料理広め隊 小田美津子 氏 

印南町の郷土料理「かきまでご飯」 の商品化と継承について発表いただきました。
いなみの料理広め隊   かきまでごはん

事例紹介 口熊野かみとんだ山桃会 樫木美喜恵 氏

山桃の栽培や山桃を活用した商品、口熊野かみとんだ観光案内所の運営、地域の交流拠点「つくるとつなぐ」の活用について発表いただきました。

口熊野かみとんだ山桃会   ヤマモモシロップ

交流会

約60名の参加者が8グループに分かれ、それぞれの活動内容や課題について、意見交換を行いました。

交流会の様子1   交流会の様子2

今後の展開

県内外の団体が取組む優良事例の紹介や意見交換等、地域づくり団体相互の交流につながる研修会を開催していく予定です。 

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