地域づくりネットワーク和歌山県協議会研修交流会2023 開催レポート
【実施年月日】
2023年2月7日(火) 13:30~16:20
【開催場所】
オンライン及び以下のサテライト会場
県庁東別館5階5-A会議室、那賀振興局3階入札室、伊都振興局1階研修室、有田振興局1階研修室、
日高振興局2階小会議室、西牟婁振興局1階中会議室B、東牟婁振興局地階第2会議室
【事業の目的】
活動事例の聴講や意見交換等を通じて、地域づくり団体の活動がさらに発展することを目的に開催
【実施内容】
人口減少や少子高齢化等により空き家が増加しており、和歌山県は空き家率が全国ワースト2位という状況です。一方、 全国各地で空き家を活用した地域活性化の取組が行われていることから、地域づくりネットワーク和歌山県協議会では、会員や宅地建物取引業者等の方を対象に「空き家を活用した地域づくり」をテーマとした研修会を開催し、74名の方に参加いただきました。
講演では、山形県鶴岡市の特定非営利活動法人つるおかランド・バンクの「地方の小規模連鎖型成功事例と今後」について、兵庫県丹波市の特定非営利活動法人佐治倶楽部の「空き家リノベーションを通じた地域の再生 」について具体的な手法や事例を紹介いただきました。また、県内の事例紹介として、紀の川市で活躍するきのかわ空き家活用チームから「フリマアプリを活用した空き家の不要物販売の取組」について紹介いただきました。
参加者からは 「空き家の持ち主へのアプローチの方法が分かり参考になった」、「地域住民が集える場所として空き家を活用したい」、「情報交換をしたいので、今後も付き合いをさせてほしい」など多くの質問や意見があり、団体間の交流につながる研修会となりました。
【講師】
・特定非営利活動法人つるおかランド・バンク 理事長 廣瀬大治 氏
・特定非営利活動法人佐治倶楽部 代表理事 出町慎 氏
・きのかわ空き家活用チーム 西峰祐美 氏
【今後の展開】
県内外の団体が取組む優良事例の紹介や意見交換等、地域づくり団体相互の交流につながる研修会を開催
サテライト会場の様子