ワクチン・検査パッケージ制度について

ワクチン・検査パッケージ制度とは?

 感染対策と日常生活の回復の両立に向けて、将来の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置等の下においても、感染リスクを低減させることにより、飲食やイベント、人の移動等の各分野における行動制限の緩和を可能とするための制度です。

 飲食店やイベント主催者等の事業者が、入店者・入場者等の利用者のワクチン接種歴や検査結果の陰性のいずれかを確認することにより、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置等において課される行動制限を緩和します。 

 現在、和歌山県では、行動制限を課しておりません。

ワクチン・検査パッケージ制度適用による行動制限緩和の内容

 ワクチン・検査パッケージ制度の適用により、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」に基づき、県が要請する「飲食店」「イベント」「移動」等の行動制限を、以下のように緩和する予定です。

飲食店

 感染拡大傾向時(緊急事態宣言やまん延防止等重点措置等)において、同一グループ同テーブルでの5人以上の会食回避が要請されている場合でも、制度適用により、人数上限がなく会食が可能になります。

 この適用を受けようとする飲食店は、登録が必要です。

カラオケ設備

 緊急事態宣言下において、カラオケ設備提供店舗に対して休業要請した場合に、制度適用により 、収容率の上限を50%とし、カラオケ設備の提供が可能になります。

 この適用を受けようとするカラオケ設備提供店は、登録が必要です。

イベント

 ワクチン・検査パッケージを適用する旨を記載した「感染防止安全計画」を策定し、県の確認・登録を受けたイベントの収容人数の上限を緩和し、収容定員までとします。「大声なし」の参加人数5,000人超かつ収容率50%超のイベントが対象です。

 感染防止安全計画の策定、ワクチン・検査パッケージ制度の登録については「イベントの事前相談について 」のページをご覧ください。

外出・移動

 不要不急の都道府県をまたぐ人の移動について、自粛要請の対象に含めません。

ワクチン接種歴・検査結果の確認方法

ワクチン接種歴

 ワクチン接種済証等により、利用者が2回接種を完了していること、2回目接種日から14日以上経過していることを確認します。

 予防接種済証等を撮影した画像や写し等による確認も可能です。

 また、新型コロナワクチン接種証明書アプリによる確認も可能です。

検査結果(陰性証明書)

 検査実施者が発行する「検査結果通知書」により、利用者の検査結果が陰性であることを確認します。

 有効期限は、PCR検査等は検体採取日+3日以内、抗原定性検査は検査日+1日以内です。

 現在、ワクチン未接種者については、無料で検査が受けることができる場合があります。

0926検査の流れ

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