○和歌山県軽費老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例
平成24年10月5日
条例第61号
和歌山県軽費老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例をここに公布する。
和歌山県軽費老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例
(趣旨)
第1条 この条例は、社会福祉法(昭和26年法律第45号。以下「法」という。)第65条第1項の規定に基づき、軽費老人ホームの設備及び運営に関する基準を定めるものとする。
(定義)
第2条 この条例で使用する用語は、法で使用する用語の例による。
2 前項の場合において、その例によることとされる軽費老人ホームの設備及び運営に関する基準(平成20年厚生労働省令第107号)第9条第2項中「その完結の日から2年間」とあるのは、「当該サービスを提供した日から5年間」とする。
(人権擁護)
第4条 軽費老人ホームは、入所者の人権を擁護するため、人権擁護推進員を置くとともに、その職員に対し、人権擁護に関する研修を実施しなければならない。
(非常災害対策)
第5条 軽費老人ホームは、非常災害対策を推進するため、災害対策推進員を置かなければならない。
(衛生管理)
第6条 軽費老人ホームは、サービスの提供に当たり適切な衛生管理を行うため、衛生管理推進員を置かなければならない。
附則
この条例は、平成25年4月1日から施行する。