和歌山県条例の形式を左横書きに改正する条例

○和歌山県条例の形式を左横書きに改正する条例

平成13年12月21日

条例第55号

和歌山県条例の形式を左横書きに改正する条例をここに公布する。

(趣旨)

第1条　この条例は、この条例の施行の際現に公布されている条例(以下「既存条例」という。)の形式を左横書きに改正することに関し必要な事項を定めるものとする。

(形式の変更)

第2条　既存条例の形式を次に定めるところにより左横書きに改正する。

(1)　既存条例における右方はこの条例による改正後の既存条例(以下「改正後条例」という。)における上方とし、既存条例における上方は改正後条例における左方とする。

(2)　改正後条例における文字(符号を含む。以下同じ。)の順序は、既存条例における文字の順序とする。

2　前項の規定は、既存条例において既に左横書きの形式をとっている表、別表及び別記様式並びに縦書きとすることが適当と認められる別記様式については、適用しない。

(用字及び用語の整理)

第3条　既存条例中次の表の左欄に掲げるものは、それぞれ同表の右欄に掲げるものに改める。


(1)　漢数字(固有名詞の一部又は全部をなしている漢数字、熟語の一部をなすことによって数量を指示する意味の薄くなっている漢数字、数量を指示する意味はもっているが慣用の確立されている熟語の一部をなしている漢数字、概数を示す漢数字及び表又は別表を細分するために用いられている漢数字並びに数字の単位として用いられている1万又は1億で当該数字が1万未満の端数を含まない場合における当該1万又は1億を除く。)	アラビア数字(漢数字を区切る読点は削り、3けた区切りとし、その区切りにコンマを付するとともに、小数点を表す中点はピリオドに改める。)
(2)　号番号として用いられている漢数字	横括弧で囲んだアラビア数字
(3)　号を第1次の段階で細分するために用いられている文字及びこれを引用するために用いられている当該文字	五十音順による片仮名
(4)　号を第2次の段階で細分するために用いられている文字及びこれを引用するために用いられている当該文字	横括弧で囲んだ五十音順による片仮名
(5)　左(文面上の位置又は方向を示すために用いられているものに限る。)	次
(6)　右(文面上の位置又は方向を示すために用いられているものに限る。)	上記
(7)　左記	下記
(8)　上欄	左欄
(9)　下欄	右欄
(10)　よう音に用いる「や」、「ゆ」、「よ」、「ヤ」、「ユ」又は「ヨ」	それぞれ「ゃ」、「ゅ」、「ょ」、「ャ」、「ュ」又は「ョ」
(11)　促音に用いる「つ」又は「ツ」	それぞれ「っ」又は「ッ」

2　前項の表5の項から9の項までの規定は既存条例中既に左横書きの形式をとっている表、別表及び別記様式について、前項の表1の項から9の項までの規定は既存条例中縦書きとすることが適当と認められる別記様式について、同表2の項から11の項までの規定は法令の規定を引用する部分については、適用しない。

3　前2項の規定によることが適当でないと認められるときは、知事が別に定めるところによる。

(委任)

第4条　この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、知事が定める。

附則

この条例は、平成14年4月1日から施行する。