エルトゥールル号120年慰霊式典及び文化交流事業(トルコ共和国)

エルトゥールル号120年慰霊式典及び文化交流事業(トルコ共和国)

「2010年トルコにおける日本年」の主要な行事として、エルトゥールル号120年慰霊式典が串本町の姉妹都市であるメルシン市において9月2日に実施され、仁坂知事、谷県議会議長、前芝県議会議員、田嶋串本町長等が出席しました。
今回の慰霊式典及び文化交流事業には、県民を中心として約180名の民間の方々が自らの負担で、国と国との友情を確かめ合うために参加してくださいました。和歌山県から大勢の方々がメルシンを訪れ、慰霊式典や数々の記念行事に積極的に参加したことはトルコ側から高く評価され、日本とトルコとの友好関係を確かめ合うことができました。この友好関係を今後一層深めていくため、和歌山県とメルシン県は友好提携締結を目指すことに合意しました。

エルトゥールル号120年慰霊式典

平成22年9月2日(木曜日) 午後6時から午後7時15分 (エルトゥールル号120年慰霊式典の様子)

エルトゥールル号120年慰霊式典

メルシン市にあるエルトゥールル号殉難将士慰霊碑の前で、和歌山県からの訪問団や演習訓練のためメルシン市に寄港中の海上自衛隊員を含む約700名が参列し、エルトゥールル号殉難将士の慰霊式典が執り行われました。仁坂知事は式典のスピーチで、587名の殉難将士に追悼の意を表するとともに、串本の住民の救助活動やイラン、イラク戦争におけるトルコ航空機による邦人救出に触れ、これまで築き上げてきた両国の友好関係を確実に次世代に受け継いでいくことを誓いました。

エルトゥールル号遺品里帰り展オープニング式典

平成22年9月2日(木曜日) 午前11時から午前11時30分 (エルトゥールル号遺品里帰り展オープニング式典の様子)

エルトゥールル号遺品里帰りオープニング式典

海洋考古学者トゥファン、トゥランル氏らによって串本町大島沖で引き揚げられたエルトゥールル号の遺品を展示する「遺品里帰り展」のオープニング式典が行われました。料理用の大鍋やベルトのバックル、金貨など、陳列された遺品について、参加者は興味深く見入っていました。また、会場には、和歌山の美しい風景や世界遺産を写真パネルや映像で紹介するコーナーを設けています。遺品里帰り展はメルシン市で開催されるのをはじめ、トルコ国内で巡回展示される予定です。

友好植樹式典(友好交流事業)

友好植樹式典

平成22年9月2日(木曜日) 午前10時から午前10時40分
メルシン市におけるエルトゥールル号120年慰霊式典の開催に併せ、日本トルコ両国の友好関係が今後一層深まることを祈念して、友好植樹式典が行われました。

串本通りパレード (友好交流事業)

平成22年9月2日(木曜日) 午後4時から午後4時30分 (串本通りパレードの様子)

串本通りパレード

仁坂知事、ギュゼルオール、メルシン県知事らをはじめとして、熊野詣の平安衣装に身を包んだ5名のトルコ人女性や、和服、浴衣などの日本の伝統的な装いをしたツアー参加者等が、串本通りをパレードしました。パレードには、海上自衛隊の幹部候補生やブラスバンドも加わり、沿道の多くのメルシン市民から熱烈な歓迎を受けました。

メルシン市主催レセプション、文化交流の夕べ (友好交流事業)

平成22年9月2日(木曜日) 午後7時45分から午後11時 (メルシン市主催レセプション、文化交流の夕べの様子)

メルシン市主催レセプション

慰霊式典に引き続き、メルシン市主催でレセプション及び文化交流の夕べが開かれました。文化交流の夕べでは、両国の複数の団体による文化公演が行われました。和歌山からは、串本町の和楽器演奏グループ「弐音倶」(ジオング)による演奏、串本町トルコ文化協会によるトルコ民族舞踊、りら創造芸術高等専修学校の生徒及び関係者による日本舞踊や能、創作ダンスを披露していただきました。また、メルシン市からはフォークダンスグループによる民族舞踊が披露されたほか、海上自衛隊とトルコ海軍のブラスバンドによる演奏も行われ、それぞれの演技や演奏に会場からは大きな拍手や歓声が上がり、友好ムードが一層高まりました。

トルコ共和国アブドゥッラー・ギュル大統領表敬訪問

トトルコ共和国アブドゥッラー・ギュル大統領表敬訪問

平成22年9月1日(水曜日) 午後2時30分から午後2時50分
平成20年6月に国家元首としては初めて本県を訪問されたアブドゥッラー、ギュル大統領を仁坂知事、谷県議会議長、串本町長等が表敬訪問しました。仁坂知事は、再会を喜ぶとともに、日本とトルコとの友情について語りあい、「困ったときに助け合える本当の友人」の関係を末永く続けていきたいとの知事の発言に大統領も賛同されました。
また、トルコ航空に関空便の増便の要請を行ったことを説明したほか、串本町が中心となって進めているエルトゥールル号とテヘラン救出事件の映画化について、大統領から協力するとの暖かい応援の言葉がありました。

このページの先頭へ