令和4年7月18日 新型コロナウイルス感染症発生状況説明概要

令和4年7月18日 新型コロナウイルス感染症 発生状況 説明概要

 はじめに、3名の方がお亡くなりになりました。お亡くなりになりました方のに哀悼の意を表します、ご親族の皆様方に心からお悔やみ申し上げます。 

 一人目の方は、6月29日に陽性が判明し、7月16日5時16分に永眠されています。

 二人目の方は、7月15日に陽性が判明し、7月17日21時6分に永眠されています。

 三人目の方は、7月 6日に陽性が判明し、7月18日4時48分に永眠されています。

 本日は、新たに 449名の陽性者を確認しました。感染者の詳細な情報については、資料をご覧ください。

 また、クラスターが6件、判明しています。

 一つ目は、和歌山市保健所管内の小学校で、7名が陽性になり、477例目のクラスターになりました。

 二つ目は、和歌山市保健所管内の小学校で、10名が陽性になり、478例目のクラスターになりました。

 三つ目は、湯浅保健所管内の特別養護老人ホームで、7名が陽性になり、479例目のクラスターになりました。

 四つ目は、田辺保健所管内のサービス付き高齢者向け住宅で、6名が陽性になり、480例目のクラスターになりました。

 五つ目は、湯浅保健所管内の障害者支援施設で、8名が陽性になり、481例目のクラスターになりました。

 六つ目は、新宮保健所管内の飲食店で、5名が陽性になり、482例目のクラスターになりました。

 今、県内各圏域で非常に感染が拡大しており、発熱外来等が非常に混雑した状況です。また、救急搬送の事例も多く、救急車が待機しているような状況もあると聞いています。

 地域の医療を守る、県民の命を守るという意識を持っていただき、一人一人が感染予防対策を徹底してください。特に、医療・介護関係者は、施設内及び院内感染を起こさない対策を、再度徹底していただくようお願いします。

 高齢者施設関係の入所者は、基礎疾患があり状態が急変します。今は、できるだけ入院に繋げていますが、医療機関も、介護の必要な方がどんどん入院されてくるので、非常に負担がかかっています。従いまして、本当に、ご高齢の方の命を守れない状態にあるということを、十分認識していただきたいと思います。

 また、若い人でも、息苦しさ、胸痛、手のしびれ、頻脈、血圧の上昇など、種々の症状が出ています。新型コロナは、決して一般の風邪ではないという認識を持っていただき、自身の命を守る行動をとってください。帰省を予定されている方も、今の時期にリスクの高い行動は控えていただくようお願いいたします。

(リスクの高い行動とは、例えばどういうものがあるか、との質問に対し)

 カラオケ、集団での飲食、マスクを外しての会話などで、飛沫が届くような範囲内は、非常にリスクが高い。それから、密閉された空間の中で、多数の方がいるような環境を作らないことが大事だと思います。

関連ファイル

このページの先頭へ