令和4年1月28日 新型コロナウイルス感染症発生状況説明概要

令和4年1月28日 新型コロナウイルス感染症 発生状況 説明概要

 本日は、新たに595名の新規陽性者を確認しました。感染者の詳細な情報については、資料をご覧ください。
 

 また、クラスターが3件、判明しています。

 一つ目は、橋本保健所管内の中学校で、13名が陽性となり、134例目のクラスターとなりました。

 二つ目は、海南保健所管内の保育施設で、9名が陽性となり、135例目のクラスターとなりました。

 三つ目は、和歌山市保健所管内の保育施設で、10名が陽性となり、136例目のクラスターとなりました。

 

(本日も595人が判明して、この一か月で既に4500人を超え、これまでの2年間の感染者数を上回る勢いとなっていることを聞かれて)

 オミクロン株の伝播力の強さに圧倒されている状況です。オミクロン株は上気道でウイルスが増えるので、マスクの着用や、食事の時は間隔を空けるなどといった、基本的な感染予防対策を徹底していく必要があると感じます。 

 また、和歌山市では、どこで感染してもおかしくない状況であるとご理解いただき、各個人の感染予防対策を徹底していただきたいと思います。


 

(クラスターの調査が一部で滞っていることの問題を聞かれて)

 結局、濃厚接触者や陽性者の早期確認が遅れることで、感染が広がることになります。オミクロン株は、2日程度でどんどん感染が広がるので、早く感染状況をキャッチしないといけません。

 例えば、医療機関でも、職員等に陽性者が確認されていますが、早期に職員の陽性を確認して、迅速に検査を行って対応しているところは、感染が広がらない。とにかく、医療機関や施設の方々は、把握自体を早くしないといけないと思います。

 

(和歌山市で感染が拡大している要因を聞かれて)

 ウイルスが集団に入り込んで、その集団がまたさらなる感染拡大の要素になり、更にファーストタッチが遅れることにより、感染が拡大するという悪循環があると思います。

 よって、周りに感染者が出たようだという情報をキャッチしたら、早く医療機関を受診していただいたり、保健所からのファーストタッチが遅れても、自主的に外出を自粛していただくようお願いします。症状がある場合は、主治医または保健所に連絡をしていただければと思います。

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