令和3年7月1日 新型コロナウイルス感染症発生状況説明概要

令和3年7月1日 新型コロナウイルス感染症 発生状況 説明概要

 本日は新たに6名の新規陽性者を確認しています。また、新たに判明した変異株スクリーニング陽性者は2名で、累計は延べ807名となっています。感染者の詳細な情報については、資料をご覧ください。


 1048番関係は、「NOVA和歌山校」で、スタッフが3名、利用者7名、計10名の陽性が判明し、59例目のクラスターとなりました。


 

(県民への呼びかけ)

 今、感染者が減っていますが、受診の遅れがやや目立っているように思います。従って、早期の受診をお願いします。

 それから、陽性になった事例でも、お子さんの場合は一般の風邪との区別がつきにくく、或いは無症状で経過する場合が多いため、医療機関においても、コロナを疑っていただき、早期の検査をお願いしたいと思います。

 また、マスクは種類によって効果が違います。マスクは、吐き出しの飛沫を防ぐというのが最大期待される効果です。新型コロナウイルスの場合はエアロゾル感染が感染の経路として考えられています。感染のリスクの高い行為を行う場合は、不織布のマスクをつけていただきたいと思います。フェイスシールド単体だけでは効果はほとんど無い。ポリウレタンのマスクもほとんど無い。そういうことも十分ご理解の上、部屋の中で複数の人と会うような場合は、やはり不織布のマスクをお願いしたいと思います。

 東京を中心にデルタ株も見られています。マスク着用、手洗い、それから密を避けるとともに、換気。こういったものが感染を防ぐキーワードになってくると思います。

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