令和3年2月1日 新型コロナウイルス感染症発生状況説明概要

令和3年2月1日 新型コロナウイルス感染症 発生状況 説明概要

 はじめに、本日1名がお亡くなりになりました。お亡くなりになりました方のご冥福をお祈りいたしますとともに、ご親族の皆様方に心からお悔やみを申し上げます。
 

 死亡されたのは、397番で、橋本保健所管内在住の80代女性です。1月18日に医療機関を受診して、1月19日に陽性が判明し、医療機関に入院されました。1月26日から病状が悪化していたところ、本日2月1日に永眠されました。診断名は「新型コロナウイルス感染症」です。
 

 また本日は、新たに2名の陽性者が判明しました。発症の経過等につきましては、資料をご覧ください。
 

 331の16番は、60代女性、和歌山市、介護事業所職員です。1月13日に検査対象者として検査を行って陰性で、1月18日、1月21日、1月27日にも検査を行って陰性でしたが、1月30日から症状があり、1月31日に再度検査を行って陽性が判明し、本日、医療機関に入院しています。
 

 445番は、20代男性、和歌山市、会社員です。1月30日から症状があり、1月31日に医療機関を受診し、本日、陽性が判明し、2月2日に医療機関へ入院予定です。
 

(年末以来の新規感染者2人ですがその受け止めを、との質問に対し)

 12月29日以来ですが、最近は、感染拡大地域での一部の行動自粛も影響し、新規感染者がかなり減ってきており、非常に歓迎すべきことですが、やはり、施設内や集団に持ち込まれると、感染者が増える可能性が大きいので、引き続き、気を引き締めて対応して参りたいと思います。
 

(感染が減ってきた時にこそ医療機関を受診することの意義は、との質問に対し)

 最近ちょっと気になるのは、12月から1月にかけて、症状が出ているのに受診するのが遅い方がやっぱりいらっしゃることです。それは、人に感染を広める可能性が大きいので、やはり感染者が減ってきたからといって安心していませんし、県民の皆さんも安心しないように、早く受診していただきたいと思います。

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